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【おとな「絵日記」のススメ】絵日記でポイントとなる文字の上手な描き方

 文章と絵で表現できる絵日記をおとなになってから始めると、思いがけずいいことがいっぱいあるって知ってましたか? 『夢がかなう おとなの絵日記術』(著/吉沢深雪)では、「旅」「食」「ペット」……etc.と日々の思い出を描きためる絵日記術を紹介しています。今回は「文字もイラスト」と題して、絵日記で重要なポイントとなる文字の書き方を本書より紹介します!

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 イラストがいくらうまく描けても、文字が読みにくい、雑な感じだと、絵日記もかわいさ半減。内容によっては絵日記の半分以上が文字の場合もあるので、文字も「イラスト」の気持ちで楽しんで書いてみましょう。文字はうまく書けなくてもいいのです。自分らしさ、そして読まれたときに「また読みたいな」と思ってもらえるようなほんのちょっとの心がけで文字は変わります。

POINT①:ていねいに書く
文字がきれいに書けるポイントは、「ていねいに書く」ということ。ゆっくり、まっすぐに、下書きをして。それだけで習わなくてもきれいで読みやすい字になります。

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 文字がていねいだと、いっしょに描かれているイラストもさらにかわいく見えるようになりますし、また何度も読みたいという気持ちになりますよ。

POINT②:タイトル文字と説明文の文字
絵日記に入れる文字は、日付、タイトル、説明など。内容に合わせた文字で書くとより伝わりますよ。タイトル文字はやや大きく、飾り罫などをあしらうと目立ちます。

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POINT③:イラスト文字
文字が苦手でも、イラスト文字は「イラストを描く」と思って描いてみて。縦のものは垂直に、横のものは水平に。ちょっと丸くしたり、縦の線だけ太くするのもアリです。

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 目立たせたい文字だけ色をつけたり、ハートや星を描き加えたり、文字の内容によっていろいろにアレンジしてみてくださいね。

(イラスト・文/吉沢深雪)

吉沢深雪/イラストレーター
イラスト&エッセイ、ぬりえなど、著書48冊。
毎月第一水曜日19時~こまえFMにてレギュラー番組『吉沢深雪のアトリエにようこそ』 https://gomafuaza.amebaownd.com

 本書『夢がかなう おとなの絵日記術』では、絵日記の基本、描き方から、シーン別の絵日記レッスンに簡単イラスト術も紹介。さらに、かわいいコラージュの仕方やマスキングテープの上手な使い方などもお教えします!

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