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少しマイナーな支援金、大阪府飲食店等感染症対策備品設置支援金について

政府は、9都道府県(北海道、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡)の緊急事態宣言を来月20日まで延長することとしました。また、「まん延防止等重点措置」についても埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重の5県の期限を来月20日まで延長することとしました。

大阪府では、緊急事態宣言の延長となり、酒類を提供する飲食店への休業要請やそれ以外の飲食店への夜8時までの時短要請について、継続することになります。

飲食店を経営されている事業者の方は、「営業時間短縮協力金」についてすでにご存じだと思います。大阪市内の場合は、昨年の12月からスタートし、支給の要件を満たしていれば、5月末までは1日当たり、最低4万円支給されることになります。

もし、まだ、「大阪府飲食店等感染症対策備品設置支援金」について、ご存じない場合は、支給要件に該当するか必ずチェックしてください。

支給要件のポイントは、
1 飲食店(営業許可証がある)
2 令和2年4月7日から申請日までの間に購入・設置した備品がある
(飛沫感染防止のためのアクリル板やCO2センサー)
3 支給額は、府内の店舗上限10万円、市内の店舗上限20万円

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申請方法については、「大阪府営業時間短縮協力金」の申請と同様に、「大阪府行政オンラインシステム」を利用します。「大阪府営業時間短縮協力金」は、すべてオンラインで申請が完了しますが、「大阪府飲食店等感染症対策備品設置支援金」については、領収書等を郵送する必要がありますので、オンラインですべてが完了しないということにご留意ください。

申請期間は、始まったばかりで、令和3年5月20日(木曜日)から7月30日(金曜日)までとなっています。

もし、申請日までに追加の備品を購入する予定がある方は、支給上限に達するまでは、購入後に申請してくださいね。


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