賃貸借契約書がない場合の家賃支援給付金の審査状況について(その後の状況)
これまでなかなか審査が進まないといった批判がある家賃支援給付金について、経済産業省は9月20日までの状況をリリースしました。
9月20日(日)までに約50万件の申請があり、約16万件(約32%)の給付が完了しているようです。
9月11日の経済産業省の発表では、給付は約25%でしたので、進捗は良くなっているようですね。11日の時点の給付額は990億円であり、2兆円強の予算の5%程度ですので、現状では書類の多さなどにより、申請が進んでいないのだと思います。
毎週の申請件数は下がってきていますね。
過去の記事で、「賃貸借契約書がない場合」の申請についてお伝えしました。
その後の審査で不備の連絡があり、その対応をしたことによって、支給いただくことができました。
結局、「契約書なし」、「領収書なし」、「通帳での支払履歴なし」の状況でも、賃貸借契約の事実や支払いの事実を証明することによって、支給いただくことができるということが分かりました。
決算書にも家賃の支払先などを記載していますので、そのあたりの整合性も審査では見られることになるのだと思います。
申請後のマーページの流れをお伝えしたいと思います。
1 7月下旬申請
2 9月中旬不備内容連絡
3 9月中旬不備訂正
4 9月中旬不備訂正内容の確認
5 9月下旬不備訂正完了
6 9月下旬振込口座確認
7 10月上旬給付通知発送連絡
支給まで日数はかかりますが、まずは申請され、不備がある場合は事務局の指示に従って書類を訂正されれば、受給してもらうことができると思います。まずは申請からスタートしてください!
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