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何かをやり遂げても、日々は続くから【毎日note】#81

地元のローカル誌「あさひかわ新聞」に3年間書き続けた36ヶ月分の沖縄移住日記を、Kindleエッセイ本『果報をさがして 沖縄移住記』としてまとめて出版した。でもそれで終わりではなく、「あさひかわ新聞」での連載は続く。毎日noteを書いているにもかかわらず、37か月目に書きたいことが、まとまらない。

毎日書いた記事があるから、つまり日々の思いのストックがあるから、次の連載記事は簡単に書けると思っていた。けれど、一度書き上げた文章を、というよりテーマを、たいして時間もたたないうちに、もう一度別の文章に作り直すのはとてもやりづらかった。一応、ひとつひとつは、締めくくってあるのだから、当然かもしれない。

だけど、今しか書けない(かもしれない)軽石のことは書きたい。沖縄に暮らしていて、軽石のことを無視はできない。一度書いた記事たちを何度も見ながら、地元の読者の人たちにどう伝えるのがいいのか考える。

これも当たり前かもしれないけれど、何かをやり遂げたと思っても、その先にも人生も物事も続くのであり、今までのように、淡々と続けていくそのエネルギーやモチベーションを保ち続けることは簡単ではない。

ひとつの作品を産み落とすことにはもちろんエネルギーや集中力が必要だけど、それは寝るのも忘れるくらい楽しい作業であり、それよりも、日常をできるだけ同じ温度で回し続けることの方がずっと難しいのだ。

さあさあこうしちゃいられない。明後日締め切りに原稿、仕上げなきゃ~!


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