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夢から醒めても【毎日note】#95

たまに途方もない夢を見ることがある。どうしてそこまで想像力を膨らませられるのか?自分でもあきれ返るほど、今すぐはるか彼方に飛んで行ってしまうような、心理的にも物理的にも遠くへ飛躍する夢。もはや妄想と言ってもいい。

自分にあったかもしれない未来。だけどやっぱりそんな大げさなジャンプはそうそう起こらない。現実に戻れば、低い目線で淡々と街を暮らす日が待っている。だけどちょっと背伸びくらいはして、できるだけ多くのものをこの目にとらえようとしながら。

夢からさめて、現実に引き戻されるたびに、残酷なまでに自分を直視せざるを得なくなって、過度な自信は、かいかぶりは、なりを潜めていく。しんどいけれど、それでいい。

だけど地に足をつけたまま、夢を見て歩いていたいよね。


ちょっと歴史散歩に行ってきます。



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