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頑張っているから、イライラする

同じ人に同じことをされたとき、イライラするときとしないときがあることに気が付きました。


自分を知る

感情を動かされるとき、「なぜそう感じたか」と自分に問うようにしています。
自分を大切にするためには、自分を良く知り、受け入れることが一番だからです。
こういうときに、私は喜びを感じるんだ
こういうときに、私は悲しくなるんだ
こういうときに、私は腹が立つんだ
頭で生きていると心を置き去りにしてしまいます。

定時後の入電①

ある日、とっくにタイムカードを打刻して、チャットでもメールでも業務終了連絡をしているというのに、上司から電話がかかってきました。
以前は驚いて、緊急事態に違いないとうっかり出てしまったのですが、今回は出ずに放置しました。
私にしては上出来な対応だったのですが、電話の用件が気になって仕方ありません。
内容をメールで知らせてくれるような気の利く上司ではありません。
結局、気になってモヤモヤして、その日は熟睡できませんでした。

定時後の入電②

業務を終えて片付けて、郵便物を取りにマンションのエントランスへ向かいました。
部屋に戻る途中、上司からの入電。
特に考えることもなく出て、「3分後にかけ直してもらっていいですか?」と伝え、部屋に戻ってすぐパソコンの電源を入れて電話を待ちました。
普通に会話をし、全くイライラしなかった自分に驚きました。

イライラの原因を探る

大抵、イライラするときは自分が頑張りすぎています。
頑張っているから、無理をしているから、イライラするのです。
誰かのために何か行動をするとイライラすることが増えます。
自分のペースを守って、自分のために仕事をしていると、イライラすることが少なくなります。
誰かの自分に対する行動ではなく、自分の姿勢に原因があることに気が付けば、心穏やかに過ごすことができます。

自分のために生きる

喜びを感じない努力は報われません。
喜びを感じない努力は自分を傷つけているだけです。
そのことに早く気付いて、方向転換した方が良いと思っています。


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