日記 2/24~2/26

日記、遠征&観光回

行き先は京都、目的は推しのアイドル、
きのホ。(読み方、きのぽ)が主催を務める
ポフェスを見に行くこと。

きのポは京都の古き良きお家で
共同生活をしています。
人間味溢れる素敵なアイドルです。

ポフェスが終わり、正直もっと寂しい気持ちになると思っていたが個人的には、幸福感、達成感、充実感に溢れている。

2月25日を、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと楽しみにしてきた。毎日カウントダウンをした。楽しみすぎて腹を下した。

24日は仕事が終わり次第新幹線で向かい、前入り!本当は25日の昼に会場に着く予定で考えていたが、特典会にどうしても間に合いたいがために前入りを決めた時は心がスッキリした。だが自分のフェスでの在り方が未熟で特典会に参加できなかった。前入りしただけで目的を果たしていないことに気づき、今一人で笑っている。でも楽しかったからいいの。早く行かなければ起こらなかった出来事もたくさんあったから。

フェス前日は1時間刻みにカウントダウンしながら働いた。時間は進むこと、いずれポフェスも終わることを実感した。

見たことのない新幹線に興奮した。これがN700。鉄道に詳しいわけではないが、過去に仕事で電車のおもちゃの発注担当をしていたため、実物に興奮した。ときも見られて嬉しかった。遠くに来たことを実感した。

新幹線の中では飽きた。

アイドルは私たちにライブを見せてくれるために、こんな時間を何度も過ごしながら来てくれているんだと思った。

荷造りも大変だし、アイドル、それと、私なんかよりもっといつも現場でアイドルを支えてくれているオタクも(以下略)

京都駅に着いたら広すぎて思考停止した。と同時に、京都出身者のいないきのポのメンバーは、こんな風に分からない公共機関を乗り継いで、知らない場所にオーディションを受けに来たんだなと感慨深かった。

Googleマップばかり見て気がつくのが遅かったが京都タワーを見てあれが、くるり(ジャケット写真)?!と嬉しくなった。

道中、クラクションを大きく長めに鳴らし、エンジンをふかしまくる車を鼻で笑う歩行者に都会を感じた。余裕が違う。同じことが私の地元で起こったらみんな怪訝な顔で振り返る。

こんなに沢山のアーティストが出演したり、ご飯も食べられるイベントに参加したのは初めてだったけれどすごく楽しかった。知らないアーティストもすごく楽しめたし自分は音楽が好きだと言うことをこのフェスに改めて教えてもらったと思う。私はあまり知らないアーティストを予習しないけど復習(とさらに勉強)はする。帰ったら調べたいアーティストが沢山だ。YeYeさん、美味しい曖昧さん、tipToe.さん、くぴぽさんの知らなかった曲、などなど…良かったなあ。

きのポを好きになる前からずっと見たかったPIGGSを見られて本当に嬉しかった。かなりドキドキしていた。ずっと好きだった人たちに会えるドキドキと、あたらしい今を見るドキドキ。姿を見て泣いてしまった。声も、爪の先というか、もはや空気にまで魂が込もったパフォーマンスだった。好きなメンバーが脱退したら他界する(というより自然とそうなってしまう)ものだと思っていたけれど、必ずしもそうじゃないなと思った。これからも応援したい。

好きなグループを見る機会を推しのグループからもらったということ、もありさらに嬉しかった。

1人行動をしながら行く先々で出会った人々と話せてとても嬉しかった。私は自分の世界を持ちたい&遠慮の擬人化みたいな性格もあり、同じ部屋に泊まったり、ご飯や飲みに行ったり、行きたい場所に付き合ってもらったりは出来ないんだけど(まず私とそれをしたい人はいない)、それと同じくらい、人が好きなので本当にこんなに私が過ごしやすい世界ってあるんだと思った。本当に、人が好き。ありがとう…

推しメンがメンバーたちと一緒に作品を見に行き、その後の食事にはご一緒しなかったという話をすごくいい関係だなと憧れた。私も他者とそういう関係を築きたいができるだろうか?と思っていたがその0.1歩くらいは踏み出せたかしら。

きのポのステージでは推しの御守ミコさんが……って書きたいんだけどやっぱりそれはご本人に直接伝えたくてあまり感想を書けない。反面、書いた方が布教まではいかなくても知られるきっかけはできるはず、という気持ちもありいつも悩む。いつかミコちゃんの好きなところ、のような紹介noteのようなものだったら書けるかもしれない。色々な良さは、生まれ持っているものと内面(気持ち)から滲み出るものと、外面・物理(努力)の全てだなと思って、見るたびに進化していく推しメンがかっこよすぎて泣いてしまいました。これも詳しくは手紙を書いてミコちゃんだけに伝えたい。

ホテルはレビュー通り壁が薄くて隣の部屋の会話までは分からないが母音が分かるくらい聞こえて来た。ずっと何かお喋りしていた声が大きなイビキに変わった時、この人たちもいい旅だったんだなと思った。うっかり私がDANGER!を歌ったのも聞こえただろうか…

26日のポフェスを振り返るイベントではちゃんとチェキを撮れた。ミコちゃん&ミコちゃんのデンちゃんのチェキには本当は1,500円のチェキピックを2枚出したいです。無線接触になってしまうので。本当にごめんなさい。快く対応してくれてありがとうございました。

からふね屋でパフェを食べられて満足。今回は推しと同じメニューを・変わり種を、ではなく自分が食べたいものを選んだ。2、3種類食べたかったが寒すぎてホットココアにした。私が家で適当に作るココアとは一味も二味も違った。

帰りの新幹線に乗りながら、そういえば私はさっきまでジョウト地方、エンジュシティにいたんだと胸が熱くなった。エンジュシティはポケモンのゲームの舞台で京都がモデル。金銀は一番思い入れ深い作品なのでジョウト地方に行けて嬉しかった。えっ新幹線ってゲーム内の“リニア“?すぐこんなことばっか考えて、な…

いつかは兵庫県神戸市、つまりはアサギシティ、にも行きたいな。アサギの灯台のモデルになった旧和田岬灯台を見たい。その場で泣き崩れそう。

帰りもN700を目に焼き付けてきた。

そういう感じでそんなに観光名所という観光名所に行ったわけでもないのだが、行きも帰りもホテルも道中も一番の目的であるイベントも全部が私にとって観光だった。京都自体が絶対観光名所だと思うんですどね!!!!!!!!

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