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わたしたちの"おうち時間と素直なきもち" ①

イマのわたしたちの頭のドアを開けてみよう
という心意気で、毎回出される1つのテーマを メンバーそれぞれのあたまとことばで
表現するのが目標です
という趣旨の「月刊ゆるゆる、ドアノブ」。

今回のテーマは、新型コロナウイルスによる生活の変化と私たちついて。

2020年が始まってから、この数ヶ月の間で世界は激変してしまった。今までにない、制限のある生活が私たちを取り巻いている今日この頃。

頭を抱える苦しい時間も、徒然なるままに過ぎていく時間も、ささやかで楽しい時間もある。

世界が体力を取り戻し、未来で笑って生きるわたしへ、記録のお手紙を届けるつもりで書きます。

わたしたちのイマの生活、考えごと、素直なきもち。

文:松原一樹

お久しぶりです!松原です。

今回はコロナ禍にある生活について書いていきたいと思います。

今年度から社会人1年目になりました!

しかし、コロナの影響で4月1日の入社式は中止になり、それ以降は自宅待機をしてます。

出社したこともないのに、満員電車に乗って、会社まで行くことに、すでに嫌気がさしていた3月には考えてもいなかった結末でした(笑)

現状に対する不満と言えば、特にありません。かかって当たり前になりつつあるコロナに感染せずに生きているだけで感謝しかないです。

これからはとりあえず今まで敬遠していた読書やパソコンなどのスキルアップに努めたいと思ってます。

外出は後にとっておいて、一生分の家で出来ることをしたいと思います!


ここからは個人的な話になります。

実は先日、祖父がこの世を旅立ちました。原因はコロナではなく、ガンでした。

いつか来る事実だったので、死に対する悲しみはありませんでした。

それよりもきつかったことは、通夜や葬式に参列できなかったということです。祖父は遠方に住んでいる一方で、、

私は緊急事態宣言のど真ん中に住んでいるため、結果的に自粛することになりました。

私を媒介して、祖母や親戚の方々が患ってしまうほうが危険だと判断したということもあります。

確かにコロナウィルスによって、最後の姿を見ることができなったのですが、

今の時代だからできたことはありました。

動画で葬式の様子を親戚の方々が送ってくれました。これは数年前にはできなかったことです。

それで満足できたわけではありませんが、

長い歴史の中で数十年に一度、感染症がはびこる中、人間の目と同じくらいの精度のカメラで

遠く離れた大切な人の最期を見れた人はいなかったのではないかと感じました。

そういう意味で私はとても幸せ者だと思いました。

もしコロナが終息したなら、祖父に面と向かって手を合わせたいなと思っています。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

皆さんももう一度自分は生きていて、

その一方でどこかの誰かが死んでいるということがコロナでより鮮明になったと思います。

自分や自分の周囲の人たちが生きていることが当たり前じゃない今の世界で、
ぜひ身近な大切な人を守ってください。

その行動がまた誰かの大切な人を救っています。

コロナが終息したら、また笑顔で会える日を私は楽しみにしています。

ありがとうございました。

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