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「お金がない」は親の影響?

私の家は中古の戸建だから、家の色々なパーツの寿命がわりとすぐにくる。
最近では給湯器、お風呂場の換気扇、食洗機などが寿命を越えようとしている。
寿命を過ぎても使えているものもあるけれど、いつか突然壊れるのは困るから寿命を目処に交換しようという話になった。

交換には当然お金がかかる。
数万〜十数万単位でお金が飛んでいく。
それで不安になった。

貯金はどれくらいあれば安心できるのだろう。
夫も私も旅好きで話が合って結婚したものだから、結構な頻度で旅行に行く。
あとは料理が好きじゃなくて外食や出来合いのものに頼り気味。
そのなかで貯金、できてるのかなあ。
自分でもよくわかっていないのは、貯金があちこち分散しているのもあるけれど、それ以上に親の影響が大きいと思う。

両親はいつも「お金がない」「貧乏だから」と私と妹に言っていた。
そのわりにはキャッシュでマイホームを建てたし、ケチくさいということもなかった。
でもずっとお金がないと聞かされていた。
だから私も、ある程度貯金があったとしても常に「お金がない」と言い続けているのではないか。

世間の平均的にどれくらい貯金があれば安心できるのか、というのは結局平均であって、もし平均以上に貯金があったとしても、私は「お金がない」と言い続ける気がしている。

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