やるっきゃないZ、ということ

拝啓。

お元気にお過ごしでしょうか?

私は残り1ヶ月で卒論をイチから作り上げなければならない状況に陥り、生きた心地がしません。さながら夢のような、死ぬことが確定しているスケジュールを、死を司る招き猫に手招きされながら前に前にと消化していく必要がありそうです。つまり、お元気ではありません。


いや!!!ほんとになんなんだ!!!どうしてこうなった!?


寝ずに朝の9:00まで実験の刺激を作っていた。そこから少し寝て、昼から大学に行って卒論の冒頭部分をへこへこと書いていた。夜ご飯食べて少し寝たけど、いま、かなり眠い。

大学で心理学的な実験を行うためには、儂の実験は安全じゃよー、っていうことを約束した書類を大学に受理してもらわないといけない。コロナの影響でこれが大幅に遅れた。書類が受理されたのが先週で、締め切りが12月18日だから、ほぼ1ヶ月しかない。こんな切羽詰まって実験したくないわー、というのが素直な感想だけど、卒論を提出しないことには、卒業も危ぶまれる。卒業できないのは一大事だ。全力で避けねば。

かといって、クオリティの低い卒論にする気は全くなく、嘆いてはいるがやる気はある。むしろ、締め切り効果で奇跡のダイヤモンドが出来上がらないかな、なんて楽観している部分も若干あるのが私のいいところなのだが、卒論という規模でこの達観は洒落にならない、と僕の全リンパ系が危険を察知している。持っているセンスを総動員して事態に当たらねば。

ヒー!!!

研究テーマは、脳波と色の関連。脳波研究は、一人の被験者から多くのデータをとることができるので、実験参加者をそんな大勢集めなくてもいい(6人くらいでいい)というのが唯一の幸いかな。今から40人集めて個別に実験する学友もいるらしくて、誰かから時間借りて1日を伸ばさないと無理なんじゃないか?と思う。僕は1日を伸ばさなくてもギリギリ終わる見込みです。

書いていいことと、書いてダメなことの瀬戸際がわからなかったから、Twitterにはあまり卒業研究のことを呟いていなかったけど、こんな状況になってストレスも増えることは目に見えているので、これからはなりふり構わずバシバシとツイートしていこうかな。誰も傷つけない範囲で。

コロナの感染対策でむやみやたらに予備実験ができなかったのが痛い。例年なら、9月頃に実験の実験みたいな、ミニミニ実験大作戦を決行できるのだけど、今年は全く不可能だった。アウェーすぎるぜ世の中。

といっても、全く準備していなかったわけではないのだ。まあ、とりあえず、なるようになると思いながらやるしかない。頑張ります。


またね。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?