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人生はいつまで続くかわからないから #コミュニティ論

ここしばらく、コミュニティについて考えています。

【コミュニティの持つ役割】
・所属、居場所
・情報収集、刺激、活性化
・ひととのつながり、互助
・イノベーション

オンラインサロンもそのひとつ。プラットフォームがSNSやネットを介しているだけで、基本的にはリアルのそれと変わらない。大きなコミュニティであればあるほど、徐々に価値観があうひと、目的を同じくするひと、なんらかの距離が近いひとがゆるやかにつながっていく。

今日は自宅の最寄り駅から電車で5分強、駅から歩いて10分足らずの友人のお店で青空太極拳の集いに参加。センセイは60代、参加者は40代、50代、そしてハンディキャップをもつお子さんとわたしの6人。

ひとけもまばらな朝の公園には秋の気配しかない。全身で呼吸しながら身体を伸ばしていく。終了後にわたしとお子さん以外の4人が、いま習っているというフラダンスをビートルズの「イマジン」に合わせて踊ってくれた。

そのままお店に移動する。

【2 bananeira.(ドイス バナネイラ)】

メニューは地産地消のビーガン一択。いわゆるロハスとかオーガニックというより、野生とかワイルド。味が濃く個性が強い野菜たちを、イタリアンのシェフだったナカニシさんが丁寧に調理してくれる。

栗畑のこと、綿花のこと、身体のこと、話し込むわたしたち。

店長の美緒さんは1歳違いで自宅もご近所。2年前に知り合ってからのご縁。彼女が別の店でランチだけ任されていたころに、ビールを飲みにたまたま入店したわたし。あっけなく意気投合。このお店のオープン初日は一番に駆けつけました。

今月はオンラインサロンのヤングを連れて、もう一回来れる!

風通しがよい人間関係、つかずはなれずだけれど相手に対してきちんと敬意と愛情を感じるコミュニティ。それはオンラインだろうが、リアルだろうが、ゆるがない価値。実際にこのお店からはいくつものイベントが生まれて、どんどん地域のとがっていて格好いいひとたちが集まってきている。

いい店ははいっただけでわかる。お客さんとお店のひとのつくる空気が違う。使い込まれた家具の組み合わせや配色をみたらもう、ごはんを食べる前からわくわくする気持ちが止まらない。

2階が寄り合い所みたいになっていて、整体やちょっとしたあやしげな(?)講座も開催されている。いつか受けてみたいな。

身体を動かして、ごはんをたべながら好きなひとたちと笑っていたら幸せにしかなりようがない。人生はいつまで続くかわからないから、行きたい場所、逢いたい人のために大事な時間はつかっていきたい。

トリスと金麦と一人娘(2023 春から大学生になり、巣立ちます)をこよなく愛する48歳。ぜひどこかで一緒に飲みたいですね。