「どうして僕はゲームとか楽しいと思えないんだろう?」(息子のひとこと)
そういえば…
昨日寝る前、うちの息子が、
「どうして僕はゲームとか楽しいと思えないんだろう?」
「Nintendo Switchとか、楽しいのかな?できるかな?」
「マリオとかあんまり楽しそうと思えない。
マリオパーティーはちょっと楽しそうかな」
って呟いた。
いろいろなことを不安に感じやすいうちの息子。
「ゲームとか、僕にはできそうにない」という、不安とか諦めも混じっていたように思う。
でも、多分、本質的には、
『周りと自分が違う』
ことへの戸惑いだったと思う。
とりあえずは、
「お母さんもゲームあんまり好きじゃなかったよ」(本音w)
「全然できるようにならなかった」(これも本音www)
「人と好きなものは違っていいんだよ」
「やってみたかったらやってみたらいいし」
「やってみたら楽しいとか、できるようになるとかあるかもしれないね」
「でも楽しくなかったらやらなくてもいい」
とは言ってみたものの、正直、想定外の6歳の発言に戸惑った…
これが人によっては、
「どうして僕は女の子みたいな格好が好きなんだろう?」
「どうして僕は男の子なのにヒーローとか好きじゃないんだろう?」
とかになるのかなあ?(他に適切な例が思い浮かばず…)
そう考えると、
「どうして僕はゲームが好きじゃないんだろう?」
は、他者との違いで認識される、自我の芽生えみたいなものなのかな。
とりあえず、その戸惑いを言葉にして言ってくれてよかったなと思う。
そして、それを認識しているうちの息子は素晴らしいよね。
「みんな違って、みんないい」ってよくいうけど、実のところは、みんな一緒が心地よいし、安心なのは、みんなが生まれつき持っている感情なのかも。
そんな気持ちを認めつつ、あなたはそのままでいいんだよ、って伝えるのって、難しいなあ!!