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「n=1の圧倒的な感動体験」を使命に。朝渋代表5時こーじが語る、20代のオンリーワンのキャリア戦略とは?!

おはようございます!朝渋ライターのゆきです。

4月からスタートした、朝渋代表5時こーじにインタビューする企画「答えて!5時こーじ!」

今回のテーマは「20代のオンリーワンのキャリア戦略」について。

実は、20代のうちに”4社”を経験した5時こーじさん。4社とも異なる事業領域の中、それぞれで”目指すべき姿”を明確に思い描いていたようです。

キャリアについて悩みを抱えることが多い20代のキャリアの積み方について、5時こーじさんに詳しく聞いていきます!

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▼インタビュイー:5時こーじ(写真右)

早起きコミュニティ『朝渋』代表。幼少期から早寝早起き習慣があり、社会人2年目の時に朝型人間を増やすために2017年に朝渋コミュニティを設立。
これまでに190回「著者と語る読書会」を開催。2018年夏に会社員を辞め、独立。2020年3月、小学館より「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」書籍発売。

▼インタビュアー:にーろ:朝渋メンバー(写真左)

私大を卒業後、都内のコンサルティング会社勤務の2年目。朝の余白時間を活かして、8キロのダイエット&資格3つの取得に成功。朝渋コミュニティでは、勉強の"実行"にフォーカスした「勉強同好会」のリーダーを務める。


20代のうちに「4社」を経験

──5時こーじさんは新卒1年目で転職をされたとのことですが、20代前半の頃どんなキャリアを積んでこられたのでしょうか?

こーじ:以下のような経歴でキャリアを積んでいます。

◎経歴
2015.4-2016.1 株式会社インディバル(営業)
2016.2-2017.8 株式会社div(TECHCAMP)
2017.8-2018.7 株式会社トピカ(料理動画メディア、GOHAN)
2018.8-現在  株式会社MorningLabo(取締役)

新卒時、大企業も検討していましたが、大人数の中に埋もれることが好きではありませんでした。

また自分の価値が大衆化される感覚があったので、当時営業職でたった一人の新卒社員としてインディバルに入社しました。

──たった一人!当時は大手人材企業などの内定もあったそうですが、なぜ大企業を蹴ってまでインディバルへ?

こーじ:社会人5年目くらいになった時に「どちらの方が自分の意思決定が会社に反映されるか」と考えた時に、インディバルの方が優勢だと思いました。"どちらの方が自分の色を出せるか"を重要視していましたね。

市場価値は”継続力”

──29歳の現在に至るまで20代で4社ご経験されていますが、5時こーじさんの「強み」は何ですか?

こーじ:朝渋でのコミュニティ運営やイベントスキル、20代前半の営業力といった、技術的なスキルもあるけれど、やはり一番は”踏ん張り力”です。

朝渋でいえば、著者イベントを200回続けていること。朝渋以前でいえば、株式会社divでの経験ですね。

──なるほど……。divではどんな経験をされたんですか?

こーじ:当時のdivは、一人ひとりが成果を出さないと会社が傾く状態でした。守る範囲が大きいし、責任も大きい。「とにかくやるしかない!」と思い、目の前のことに全力で向き合いました。

当時は仕事以外、寝るだけの生活でしたが(笑)、同じ感覚を持つメンバーと一緒に、ビジョンに向かって頑張る時間は本当に楽しかったです。今の自分がいるのは、間違いなくdivでの経験が大きいです。


目の前のことをやり切り、”勝ち癖”をつける

──それぞれの経験から得た、”学び”は何ですか?

こーじ:”負け癖がつかない方がいい”ということですね。「この場所で成果が出なかったから」「向いていないから」といって継続せず次にいくと、”自分をあらわす言葉”がいつまでもできません。

まずは勝ち癖を作るために、”目の前のことに向き合う”ことが大切です。「こうなりたい!」とwillが強く持っていてもいいですが、いつまでもワンピースのルフィーのように「海賊王になる!」とばかり言っていても、前に進みませんよね(笑)

僕はdivでの経験で、イベント運営と自分なりの営業手法を身につけました。そしてこのスキルと、大好きだった”早起き”を掛け合わせることで、朝渋を立ち上げたんです。


やり切ったこと×”変態”なくらい好き=オンリーワン

──”自分のタグの掛け合わせ”でオンリーワンになる。私も考えてみたのですが、ありきたりのタグしか見つかりませんでした……。

こーじ:奇をてらって新しいタグを作るより、今あるものを掛け合わせた方が早いです。

でもその前に、”本業で突き抜けること”は必須です。それがないと掛け算の材料がない状態ですよね。その上で、”頑張り切れて継続できるか”がポイントかなと思います。

タグを作るために「資格を取らなきゃ!」や「転職のために何かしなきゃ!」と躍起になるだけでは、努力の仕方が中途半端なように思えます。

おすすめは、目の前のことに集中するほかに「”変態の域”になるくらい好きなものは何か」を考えてみるといいと思います。答えはもう、実はあなた自身の中にあるんですよね。やり切ったことと好きなものを掛け合わせた時に、”オンリーワン”が生まれますよ。

n=1の”圧倒的な感動体験”を生み出すことが使命に

──「やり切る×好きなこと」ですね。それを掛け合わせた先で、どんなことを目標にしたら良いですか?

こーじ:その上で、”n=1の圧倒的な感動体験を生み出す”ことが大事です。

人から感謝される経験はあると思いますが、涙を流すような感動体験を作り出すことが大事です。それを誰か1人に対して生み出せたら、それは代わりの効かない”価値”になります。

それだけの圧倒的な感動体験であれば、1人の裏に10,000人以上は隠れています。その感動体験を、カルピスの原液くらい濃いものをアレンジして、薄めたり組み合わせたりしながら大きくしていくことで、10,000人に届けていくんです。

つまり、”圧倒的な感動体験”を創造できたとき、自分にしかできないことに出会え、いい人生だったと思えるはずです。

──感動の原液づくり……。これから生み出していきたいです。

こーじ:とはいえ、原液を作れることが偉いわけでもないです。結局は、”自分がどうしたいか”ですね。

原液を薄くして100万人に届けるのか、濃い原液を100人に届けるのか。原液を作っている会社に入社して一緒に頑張りたいのか、自分が作りたいのか。

”その先で、自分はどうしたいか”と、信念を持ちながら原液を扱っていくことが大事だと思います。


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