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彼氏に線維筋痛症だということを伝える

こんにちは、朝です。


わたしには今、お付き合いして3年8ヶ月の

彼氏がいます。同棲して2年ちょっとです。

今回は、彼氏に線維筋痛症だと告白した時の

話をしてみようかと思います。


彼氏と付き合う5年前に線維筋痛症を発症。

診断されたのは彼と付き合う2年前。


完治は難しい、と主治医に言われました。

この病気は先が見えません。

寛解する人もいれば、悪化して日常生活が

困難になる人もいる。

だから主治医には、「働くことは無理かも」

と、言われていました。


線維筋痛症だと言われて、その時は安心しまし

た。


「わたしがつらいのは仮病じゃないんだ。」


でも、当時通ってた看護専門学校の先生との

面談では「卒業が目標。国家試験や就職は

治療が落ち着いてから考えよう?」と言われ

悔しさと焦りで、毎日泣いていました。

その頃は杖を使ったり車椅子を使ったり

授業や実習も早退・欠席をしたり、単位を

ギリギリとれるような学生生活を送って

いました。(もちろん体調いい日もあります)


そんな中、しばらく半年以上連絡をとって

いなかった男性(今の彼氏)からのライン。


正直、他人(ましてや異性)と連絡をこまめに

とれるほどの余裕はわたしにはありません。

その時、彼には相当冷たい対応をしていた

と思います。


彼がわたしに好意を持ってくれているのは

ラインから伝わってきました。


「電話したい」「会って話がしたい」と

毎日、毎日、言ってくれました。


わたしはその度に「体調悪いからゴメン」と

断っていたのですが、夏休みに症状が悪化し

入院することになったので、彼にわたしが

線維筋痛症であると伝えようと決めました。



「わたし、線維筋痛症って病気なの。

今は身体中が裂かれるように痛くて、毎日

つらい。気持ちも沈む。歩くのもお風呂も

全部しんどいの。夏休みの間、入院すること

になったから、会ったりは出来ない。」



ここまで突き離したような自分勝手な言い方

をしたら、きっとわたしに興味なくなって

諦めるだろう、って思って言いました。

「今、調べた。大変な病気なんだね...」

彼はわたしが冷たく言い放った後、すぐに

線維筋痛症を調べてくれていたんです。



「俺が、支えるから。つらかったら言って」



まだお付き合いもしていないのに、

こんなにそっけない対応をしてるのに

どこまでも優しいんです。

わたしは甘えて、入院中、つらい時や

嫌な検査の前には励ましてもらって

話を聞いてもらって

本当に迷惑たくさんかけました。


そして退院して、彼とご飯に行くことに。

今日、告白されると、わかっていました。


でもお断りするつもりでした。


わたしみたいな病気持ちで未来に不安要素

しかない面倒な女と付き合わない方がいい。

そう思ったからです。



彼には身体が弱いこと、今後の生活のこと、

わたしのマイナスポイントを全部話しました。

付き合ってからわたしの弱いところが見えて

嫌気がさして振られるよりも、ダメなところ

最初に全部伝えて、諦めてもらおう、って。


でも、


「それでも朝ちゃんが好き」


真っ直ぐ目をみて、言ってくれたんです。


わたしは彼とお付き合いすることを決めまし

た。



こんなにマイナスアピールしてもなお、

わたしがいいって言ってくれるのだから

わたしもこの人を信じてみよう、って。


彼には数えきれないほどにアタックされて

わたしが断って、を繰り返してたのですが

今言いたいのは、「あの頃のわたし、こん

な素敵な人の告白をOKしてくれてありがと

う」です。

彼氏は線維筋痛症に対してマイナスな感情を

ほとんど、持っていません。


日常生活ができない彼女でも、仕事ができな

い彼女でも、全て受け入れてくれます。

そして理解もあります。



この病気は、理解者が近くにいることが

大事だと思います。


痛みと闘うのは相当しんどいですからね。

健康な人には想像できない痛みが、24時間

365日、止むことなく続くって地獄ですよ。


わたしは彼に打ち明けて、受け入れてもらえて

本当に気持ちが楽になりました。


ありがとう。


まだまだ書き足りないですが、
まとまらなくなってしまうので、この辺で。




読んでいただき、ありがとうございました。

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