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辛いけど楽しい

自然環境リテラシー学 Cチーム 第1回 7/17〜7/18

 こんにちは、あさひです。ここでは僕が二日間の自然環境リテラシー学を通して、新たに学んだこと、感じたことなどを書いていきます。
 まず、僕は他の参加者の人と比べてみても、荷物が多くて、移動がすごく大変でした。移動手段は電車、バス、徒歩の三つで、この中でも徒歩の時には肩にかけていた荷物の重みで肩に痕が残ってしまうほどでした。そして、こんなに大変な思いをして運んだ荷物のうち、使わなかった物(服やタオル等)がそこそこありました。
この経験から次回以降の実習では、本当に使うのかを考えて、荷物を選んでいこうと思いました。

 次に、「カヤック中のコミュニケーションの重要性」を学びました。これを実感したのは二日目に隊列を組んで「座佐の浜」へ向かっている時でした。この日は海上での天気が不安定で雨が降ったかと思えば、急に日差しが強くなったりしました。また、座佐の浜へ行くためには先頭の人の姿がほとんど隠れてしまう位の高さの波がある場所を通っていかなければなりませんでした。
ちょうど、その場所を通っているときに僕は疲れが溜まって次第に隊列から遅れをとるようになってしまいました。しかし、僕は先頭のリーダーに「スピードを緩めてください!」と伝えることができませんでした。しかし、隊列の少し後ろからついてきていた坂本先生が先頭のリーダーに僕が遅れているからスピードを緩めるように伝えてくださいました。そして同時に本来ならば、僕やすぐ近くにいた同じチームの人がリーダーに伝えなければならないといった内容のこともおっしゃっていました。
これらの経験から隊列を組んでいるのはそういった理由があるのだということを学ぶことができました。

 次にロッジさらくわの敷地内でタープを張った時に教わった「もやい結び」について書こうと思います。
「もやい結び」の最大の特徴は結びが強いのに、ほどきやすいことです。さらに、結び目が綺麗なので見た目もいいです。これらの特徴からキャンプでテントをたてたりするときには定番の結び方になっています。また、使い勝手や用途の多さから「結び目の王」と呼ばれているそうです。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/もやい結び

https://camphack.nap-camp.com/4301

 最後に座佐の浜で見た、たくさんのゴミに関して感じたことを書こうと思います。座佐の浜は人間の手が入っていない自然の浜ですが、海岸には中身がまだ入っている紅茶のペットボトルや、よく分からないプラスチック製品の欠片がかなりの数、存在していました。
これを見て感じたのが、人の目に届かないところにも人の生活の影響があるんだということです。遠くから見ていると普通の浜(実際座佐の浜も遠くから見ているとペットボトルのゴミがたくさんあるのが分からなかった)に見えても、近づいてよく見てみるとたくさんのゴミが落ちていて、少し悲しい気持ちになりました。
なので、自分の身の周りからでもいいから、その辺に落ちているゴミを見かけたらゴミ箱へ捨てたりするようにしていこうかなと思いました。

まとめ
 今回は初めてのキャンプへの不安から多すぎる荷物を持ってきたり、初めてのカヤックで転覆しそうで怖かったり、テントで初めて寝て、暑さでなかなか寝れなかったことなどの多くの経験をしましたが、全てを振り返ってみると楽しかったなと感じました。
次回からは今回の経験を生かして、荷物を選んだり、暑さ対策をしたりするなどのことをしていこうと思います。

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