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つくしの夢と卵とじ

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。

先日夢をみました。広大な原っぱにいる夢です。周りには色彩豊かな花が咲き乱れ、丘になっている所にはつくしが沢山生えていました。そのつくしを手に持ったカゴに摘んでいれて行く夢でした。

起きると時刻は8時。お休みの日だったのでいつもよりゆっくりの起床でした。カーテンを開け、ふと庭を見ると、沢山のつくしが生えていました。

最近暖かくなったなぁと感じていましたが、つくしが生えるほど春になっているとは思わず、またついさっきまで夢の中でつくしを摘んでいたのでとても驚きました。これが正夢ってやつなんですね笑。

卵とじ

一連の流れになにか運命的なものを感じた私は早速庭に出てつくしを摘むことにしました。私の地域ではつくしを食べる習慣があるので、今夜の晩ご飯のおかず用に摘むことにしました。

詰むのは上の傘が開ききっていないものです。開ききったものは口当たりが悪いので避けます。またつくしを触ったときにフワッと胞子が舞うものも避けました。

(私は自宅の庭で採取したので大丈夫だと思いますが、道ばたのつくしは車の排気や糞尿を浴びている可能性があるので、もし採取するなら場所に気をつけた方が良いかもしれません)

思ったよりたくさん採れました。

摘み終わったので下ごしらえをしました。洗って節のはかまをとります。このはかまを取る作業が地味に大変でした。やっていると、「舞妓さんちのまかないさん」でキヨちゃんがコツコツと下ごしらえをする光景を思い出しました。

コツコツやるのはちょっと楽しい

あとは茹でで灰汁をとって、卵でとじたら完成です。

春の草らしく少し苦みがあってとても美味しかったです。食から春を感じられて小さな幸せを感じました。

おしまい。

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