エンパスさんの処方箋～心得10か条～
こんにちは、あさです。
エンパスさんが、健全に他者と関わりながら
自分らしく生きていくために、心にとめておきたいことを
リストアップしてみました。
１．セルフレスキューファースト
セルフレスキューファーストとは
自己の安全確保が最優先。CA、野外活動、救援活動などにおいての心得。自分の安全確保ができていなければ、他人も助けられない。
エンパスさんは、他人の感情を自分のことのように感じとってしまうため、他人のニーズを優先してしまう傾向があります。
人を助けたり、人の役に立つためには、まず自分を満たすことを第一優先にすることが大切です。自分が倒れてしまっては誰の力にもなることはできませんから。
２．自分をドアマット状態にしていることに気づく
他人を喜ばせようとしたり、ノーと言うのが怖かったり、他人の感情に責任を感じたり、どうしても居心地の悪い状況、苦しんでいる人がいる場合、その人の気分を回復させることに労力を使ってしまいます。自分をドアマットのように扱っていませんか？
ドアマット状態になると、対立を避けるためにどんなことでもしてしまい、他人を喜ばせるために自分のやりたくないことを引き受け、自分とは合わない人たちとの関係まで維持しようとします。このような傾向によって、私たちは自分の魂の目的から外れていき、他人が望んでいるものに従うようになるでしょう。
他人を無条件に愛するとは、自分に対するひどい扱いをゆるすという意味ではありません。あなたはその人たちを愛しながら、なおかつしっかりした境界線を引けるのです。
３．罪悪感を手放し、犠牲者意識を手放す
エンパスさんは、他人の要求や感情を感じとり自分よりもそのニーズを強く感じてしまいます。そして自分が誰かを失望させたり、落ち込ませたりすることに罪悪感を抱きます。
必要以上に自分を差し出してしまっていないか、自分を犠牲にしていないかに気づくこと。行動する前に立ち止まって、自分に問いかけてみましょう。
問いかけ：それを行うのは、自分の喜びからか？罪悪感を感じるからか？
私たちエンパスは、すべての人を助けて癒すことが自分の責任だと感じており、それができない場合にはいろいろ悩みます。実際、これらの問題を解決できなければ罪悪感を抱き、他人と一緒に苦しむことで罪悪感を和らげようとします。言い換えれば「あなたの苦しみを助けてあげられないのなら、私もあなたと一緒に苦しみます」と言うのです。
４．ＮOという勇気、断る権利が自分にはある
失望させることを恐れ、自分よりも他人の要求の方が重要だと思っていませんか？自己主張したり、自分がほしいものを要求したりすることは悪いことではありません。本当にひどい扱いを受けたり、不当な扱いを受けているなら、声を挙げることが必要です。
あなたは本当にイエスと言いたいのでイエスと言っているのか、それとも、義務や義理の気持ちからそう言うべきだと感じて、イエスと言っているのかを自問する必要があるでしょう。 私たちエンパスは、自分が言いたくない時でもイエスと言って、自分自身のニーズを犠牲にした時に人のために奉仕していると考えるようです。しかし、ノーと言うのを渋れば、正直にならずに言い訳ばかりしたり、結局自分がやりたくないことをしたりする羽目になるかのどちらかです。
５．身体を大切にする
私たちはみな、宇宙意識の一部です。その意識がこの地球で様々な体験をするために「身体」という乗り物を借りて生きています。
エンパスさんは、周囲のエネルギーを自分のエネルギーフィールド＆ ボディに吸収しやすいので、不要なものを身体に溜め込みやすいといえます。
余計なものが身体に溜まると、直観力や第6感などが鈍り、自分の内なる感覚とつながりにくくなります。
まずは恐れやストレスを取り除くことから。 水を飲み、定期的に歩いたり、身体を動かしましょう。エネルギーフィールドとボディをこまめにケアすることを心掛けましょう。
６．受け取る勇気をもつ
エンパスさんは、大概与えることより受け取ることが苦手です。与えているときの方がほっとする、落ち着くと感じる方も多いかもしれません。与え続けること、サポートすることに慣れすぎて、自分に与えることをついつい忘れてしまいます。
受け取ることにも技術がいります。すぐにできなくてもあきらめずに、少しずつ小さなものを遠慮せずに受け取っていい！と自分に許可してください。あなたが許可しなければ気づかないうちに人からの好意を拒否してしまいます。誰かがあなたを褒めてくれたなら、素直に「ありがとう」と言いましょう。
Ｇive & Take は、受け取った分与えることができるという宇宙の法則です。
あなたは自分のバッテリーを充電するために受け取る必要があります。そうすれば、自分に対して正直になり、ノーと言うことができるのです。誰かを失望させないために、自分を苦境に立たせる必要もありません。あなたは、この地上で永遠にパワーを持ち続けられるでしょう。
７．自己愛を育てる～内なる感覚に意識をむける、自分の感覚に自信をもつ～
エンパスさんは、高い感受性を持ち、相互のつながりを感じて生きています。スピリチュアルな学びや在り方は至極当然のことと感じるでしょう。内なるつながりを強くするようなツールは、私たちの魂に安心感を与えてくれます。様々な教えやツールを、自分に合ったものを上手に取り入れることが大事ですね。
他の誰かの声や意見ではなく、自分の内なる声を大事にすること、自身の感覚に耳を傾け信じることが、自分を大切にすることにつながります。あなたが楽しめることを、自分のためだけにしてみましょう。
エンパスさんにとって自分を愛することは大きなテーマのひとつです。
私たちが理解すべきは、まず自分自身を愛し、大切にするのがなにより重要だということです。自己愛がなければ、私たちは、どんなにスピリチュアルなワークをしたとしても、人の言いなりになるドアマット状態のままでしょう。ですから、私はほとんどのスピリチュアルな実践に欠けている重要な要因が自己愛だと考えているのです。自分自身を愛し、大切にする時、私たちは加害者をゆるそうと努力する必要さえ感じなくなるでしょう。
８．ありのままの自分を受け入れる
ついつい自分を小さくして、自分は取るに足りない存在であると自分の価値を下げていませんか？
私たちは本来、霊的な存在です。昨今、スピリチュアルという言葉自体が、誤解され真意を歪められてしまっているため、真に理解している人は少ないかもしれません。
スピリチュアルとは、本当の自分でいること。自分の内側にある神性とつながることです。
ありのままの自分を受け入れるということは、自分の神性を認めるということです。神性、内なるスピリットからのサインは、直観、インスピレーション、違和感、シンクロニシティといった形でやってきます。自身の感覚を大事にしましょう。
９．エンパス＝共感能力は才能だと知る
エンパスさんは他人の感情や思いを、身体、感情すべてで感じ取ってしまうので、他人のニーズや感情を自分のものと区別できず、他人のドラマに入っていってしまったり、人混みや騒がしい場所、激しい音、多数の人と関わること、集団生活、社交場等で、生きずらさを感じてもいるでしょう。
ですが、混沌としていく世の中で、私たちがこの地球で果たす役割は大きいと感じます。
人類が地球と共に生きていくためには、共感力、他者を思いやる気持ちが必要だからです。私たち人類はみな、深いところでつながっています。すべてのスピリットは源のひとつの意識から生まれました。そういったワンネスの感覚は、エンパスさんだからこそ、周りの人にもつながり合って伝えていくことができるのだと思います。
より自分らしくあるためにも、そういった繊細さ、感受性、第6感を使って高い次元の意識、調和、愛につながることを意識しましょう。
エンパスさんは光を見失わなければ、灯台となり人々に希望の光を照らすことができるのです。
エンパスの持つ恵みや能力には強い感受性が含まれますが、まさにそれがかなりの不快感を生み出します。その繊細さが私たちを向こう側の世界と結びつけるのですが、それはまた、鋭い直感、生来のヒーリング能力、容易に他人を愛し、努力せずとも他人を快適にする能力と関係するものでもあります。さらに、エンパスは、思慮深く、良心的で、面倒見がよく、創造的で、生まれつきすばらしい聞き手でもあります。
１０．セルフケアの重要性
エンパスさんが、自分の中心にいながら社会と関わり、喜びをもって生きていくには、セルフケアと自己覚知が不可欠です。
そのためには、まずあなたの内なる自己とつながること。スピリットや魂との橋渡しをしてくれます。自分と深くつながることで、自分にとって何が必要なのかわかるようになります。
自分の心と身体を休ませることを心がけ、一日の間に溜め込んだ不要な（あなたのものではない）エネルギーを取り除きましょう。自分が思っている以上に溜め込んでいる、気づかないうちに我慢をしているのだと覚えておきましょう。
いかがだったでしょうか。
自分を見失いそうになった時、自分自身に戻るきっかけになれば
嬉しいです。
次回からは、セルフケアの具体的な方法について書いていきたいと思います。
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