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スマホに主導権を渡すな!

インプットに明け暮れる日々を送っています。その中で、集中を妨げる要因を探しました。

一つが雑音。これに関しては以前にも記事で書きました通り、耳栓で対抗しています。だいぶん雑音が軽減されて集中力アップに貢献している・・・ように感じます。やる気マックスモードの時は耳栓+イヤーマフで完全防音。部屋にいるときはずっと耳栓をしているので。それが普通になりすぎて、そのまま外出してしまうほどハマっています。

そしてもう一つ、スマホ。こいつは強敵です。電話やメール、LINEやアプリ通知など気になる要素が満載。もともと持ち主が反応するために最適化されているデバイスです。そりゃ反応してしまいますよね。

そして、ある日

「ん、集中したいのに、スマホに主導権持ってかれてない?」

そう考え始めてからは早いです。マッハで対策を取ります。そう、スマホの設定は完全サイレント。もともと人と連絡を取り合うことは少ないのですが、完全にスマホは沈黙しています。

スマホ完全サイレント生活で気づいたメリット、デメリットとをば。

1.メリット

圧倒的に集中を乱される要因がいなくなりました。考え事をしているときに気をそらされないのは非常に大きなメリットです。

さらに通知から関係のないこと(検索とかね)も行わなくなりました。これもデカい。必要のない情報の探索をして目の前のやるべきことから逃げる機会が本当に減りました。

スマホは自分の意志で見る、という主導権を自分に戻し、見つけてから連絡等のすべてのことに対応しています。

さらに電話というのは相手の時間を無理やり奪う行為であると認識しています。なぜ相手のタイミングにこちらが合わせないといけないのだろうか。こちらから、こちらのタイミングで電話をかけます。主導権はこっちだ。

その他テキストでのメールやLINEは本来いつでも返るというのがメリットのはず。もちろん気づいたらそっこーで返信しますが、いつするかは自分が決める。主導権はこっちだ。

スマホ一つとっても自分の人生を生きるのか、他人の人生に振り回されて生きるのか、大きなことを言っているに聞こえますが、意識としてはそれぐらいの認識で環境を整えています。


2.デメリット

もちろん完全サイレントだと緊急の事柄への対応は遅れます。では、緊急の出来事ってどれぐらいの頻度で起こるのか?いま、ぱっと思い返しても思いつきません。一分一秒を争うような世界で僕は生きていないので、特段トラブルは起きていないのが現状です。これは人によるかもしれませんね。

聞くところによると仕事ができる人はレスポンスが速いらしいです。早ければ話がどんどん進み、成果が上がる。それはわかります。これも仕事によりそうですね。また、仕事とプライベートで使い分ける選択肢もありそうだ。日中は音をオン、プライベートはオフみたいなことをすれば仕事の生産性も上がるのか?僕には当てはまらなさそうだな~

その他には・・・特に思いつかないや。


一度考えてみるのも一考かと思います。自分軸で生きるのか、相手軸で生きるのか。スマホ一つとっても僕たちはたくさんの選択肢の中で生きている。どれが自分にとって最適化は試してみないとわかりませんね。