「当たり前」として、しつけとして

大切なことなので何度でも書くが、


人の話は「目で聞く」ものだ。






食べ物は口から食べるものである。

においは鼻で嗅ぐものである。


経腸栄養 とか一部の例外的な事象を除けば、
これらは

人間にとって「当たり前」の事実である。






「グリンピースと牛乳だけは、

 鼻からいくんですよね~


 右の鼻を押さえて、左の鼻の穴に

 全神経を集中させて一気にズーーーンってね!」




「マヨネーズやケチャップ…

 チューブ状の容器に入った食べ物は、

 例外なく目からいきますね。


 ちょうど目薬をさすように

 下まぶたを指で軽く引っ張ってあげて

 そこにブチューーーッと。」



という行為は
奇をてらいたい輩のやること



人間は食べ物を口から食べる


これは「当たり前」であり、
揺るぎがたい事実である。







人間は食べ物を口から食べる

人間はにおいを鼻で嗅ぐ


これらの「当たり前」と
同じ水準で


人間は人の話を目で聞く


これを「当たり前」の事実として、
子どもに刻み込んであげてほしい。


これはしつけである。



開けた扉は閉める。

使ったおもちゃはしまう。

出したゴミは捨てる。

借りたものは返す。

外から帰ってきたら手を洗う。

……………


これらと同じく
しつけ
としてやってあげてほしい。



しつけだから

家庭で、学校で、ここアフタースクールで、
大人お手本を示し続けなければならない。




子どもが
賢くなるか、否か の差

なんて、

目で聞いているか、いないか の差
でしかないのだから。




子ども賢くできるかは、

その子のまわりの大人
模範となる行動にかかっている。

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