自己ベスト更新

毎日45分の
読み書き算数

ごく一部のメンバーを除いて
皆、黙々と取り組んでいる。

『毎日、みんながいる時間にやる』
というユルい決まりだけ設けているが、

子どもたちが勝手に
今日は何時からやるか？ を決め、

各々が勝手に
今日は何をやるか？ を決めている。

傍から見ていて、

「なぜこの子たちは、
　こんなにも勝手に毎日頑張っているのだろうか？」

我がスクールのことながら
誠に感心してしまう。

なぜ勝手に頑張れるのか？

1つの要因がコレ
　　　↓↓

5年生までにマスターする　山本塾の計算ドリル

計算プリントに

・最高タイム
・前回タイム

を書くこと。

・最高タイム は、
同じプリント、同じレベルのプリントで
その子が出したことのあるベストタイム

・前回タイム は、
昨日、前回にその子が出したタイム

なので
前回、自己ベストを更新した子だと、

上の画像のように
・最高タイム
・前回タイム
に同じ秒数が並ぶ。

・最高タイム
・前回タイム

を記入することで子どもたちは、

「先生、見て！最高記録！」

「自己ベスト更新！！」

と、

まるで
ゲームでハイスコア更新した時のように
タイムを報告してくれる。

この
計算バトルゲームの
対戦相手はもちろん……、

自分。

前回までの自分。

子どもたちは日々、

対 自分 とのバトルを楽しんでいる。

今日の自分にとって
前回までの自分は、

頑張ったらギリギリ勝てる相手

である。

勝てっこない相手とのバトルは
楽しくない。

勝てる相手とやるから
勝負は楽しいのである。

毎日毎日
ギリギリ勝てる相手との勝負に
勝ったり負けたりしているうちに

子どもたちは
勝手に圧倒的基礎を身につけようとしている。

毎日毎日
自己ベスト更新目指して

勝手に頑張る子どもたちを
見守っていきたい。