埼玉って風強いよね

埼玉は風が強い。

そう感じるのは私だけだろうか?



体感的には

私の地元、神戸だと
せいぜい月1レベルの風が


冬~春の埼玉では
2,3日に1回くらい吹いている

そんな印象を受ける。




神戸を離れて10年近く経っているので、

あくまで私の遠い記憶との比較に過ぎないのだが…



しかし
神戸→京都→東京→埼玉 と移り住んで

4都市目、ここ埼玉の地で

そう感じるのだから確からしい気もする。






埼玉の風事情について
軽く調べたところによると

北のほうから 赤城おろし
西のほうから 秩父おろし が吹くから


だとか


冬の北西の季節風は比較的弱いが、
日本海を発達した低気圧が通るときに南の風が強まる。

だとか書かれている。




赤城おろし、秩父おろし と聞くと、


私の地元、神戸にも
阪神タイガースの球団歌としても有名な
六甲おろし が吹くぞ?

と思い調べてみたところ、



「山から離れ、海に近づくほど次第に風速が小さくなる」 と
こちらの記事にあるので、
 ↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajg/2021s/0/2021s_187/_pdf/-char/ja


私が暮らしていた海沿いでは
比較的 六甲おろし の影響は小さかったのだろう。







この記事で今日
結局、何が言いたいのかというと、


埼玉は風が強い。」か否か?

感じ方は人それぞれだ
ということだ。



赤城山のほど近く
赤城おろしの影響をもろに受ける
群馬の方からすると

埼玉は風が弱い。

かもしれないし、




埼玉以外の地に
住んだことのない方からすると

埼玉は風が強い、弱いとか
そんなこと、考えたこともない。

かもしれないのである。





人は
自分の経験した範囲の中でしか、
自分の持つものさしでしか、

物事を判断することはできない。


だから、

埼玉は風が強い。
埼玉は風が弱い。
そんなこと、考えたこともない。

人によって意見が違うのは当たり前。



意見が違うから、

×  対立する。
○ 互いに「知ろう」「理解しよう」とする。

ことが大切だと思う。





知ろう」「理解しよう」とする心意気が


自分の経験を増やしてくれる。

自分の持つものさしものの見方を広げてくれる。


それが
物事を多角的な視点で判断することにつながる。




「知らない」「分からない」は、
悪いことではない。

「知ろうとしない」「理解しようとしない」ことが、
悪いことである。



子どもたちを
知ろう」「理解しよう

そんな気持ちにさせる言葉かけが
大人には大切。


「なんで知らないの?」
「どうして分からないの?」ではなく、



「どうやったら分かるかな?」

「なんでこうなると思う?」

「何で調べたら分かるかな?」





「知らない」なら、
知ろう」とすればいい。

「分からない」なら、
理解しよう」とすればいい。




だが、
知ろう」「理解しよう」と思うのは子どもの仕事だし、

実際に
知る」「理解する」のも子どもの仕事。



大人の役割は、

子どもを「知ろう」「理解しよう」という気持ちに導く言葉かけ
子どもを前向きな気持ちにさせる言葉かけ

にあると思う。


そんな言葉かけを大人は心がけたい。






それにしても

ゴールデンウィークの埼玉は風が強かった…

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