5年ぶりの自転車で、しまなみ海道サイクリングしてきました。
なんだか気持ちよさそうだな~というそれだけで、一回やってみたかったしまなみ海道サイクリング。
やっぱり途中でカメラを取り出す余裕は無くなったけど、とても綺麗で楽しかったので、備忘録的にnoteを書いておきます。
スタートは大三島。しまなみ海道の中間地点。
本当は今治から片道走破予定だったのですが、雨のため予定変更。愛媛観光して、取っていたホステルで休んで、大三島のレンタサイクルターミナルから出発!
レンタサイクルは9:00からだけど、せっかくなので6時過ぎに起きて朝日とともに爽やかな朝を迎えてみる。
ちなみに、レンタサイクルは余裕を持って予約が安心です。
私はすっかり失念していて、来たのに借りられなかったらどうしよう…!という不安に苛まれていました。笑
普段自転車に乗らない超初心者な私、クロスバイクがいいと聞いていたけれど、受付のお姉さんに勧められるがままシティサイクルをレンタル。
(カゴは便利だしお尻は痛くならなかったけど、スピードは△だししんどかった…。)
大三島のレンタサイクルターミナルの横には「サイクリストの聖地」のモニュメントがあって、その横には人形のスタンドが何体かあります。
絶対クロスバイクやロードバイク用だけど、せっかくだからとやった結果、ナンカチガウな写真に。
しまなみ海道は7つの島が連なっていて、毎回海にかかる橋を渡る=毎回橋まで(から)の坂の上り下りがあります。
最初の橋から息も絶え絶えだったけど、この日は本当に天気が良くて!絶景を楽しみながら走ることができました!
しまなみ海道は柑橘が有名で、家と家の間にも沢山レモンやオレンジの木が生えていました。
生口島は瀬戸田レモン、因島ははっさく、だったかな。
特に大三島→生口島の橋を下るとき、両サイドにレモンの木が連なっていて、風と柑橘の香りの爽やかさたるや!
生口島は食べるところも見るところも沢山。
耕三寺はなんだか特徴的な場所で、日光東照宮みたいな彩度が強い本堂と、白い現代アートみたいな丘があります。
この丘、イタリアから運んできた大理石でできているらしいです。
抽象アートも建築も浅学すぎて、青空に映えるなあ…というあほみたいな感想をひとりごちる。笑
絶対に食べたかったのはジェラート。
20種類くらいあった中から選んだのは伯方の塩と瀬戸田のデコみかんです。
テラス席で、海と走り抜ける自転車を眺めながら一息つく時間が至福。
しまなみ海道はブルーラインというおすすめルートが道路に引いてあるのですが、美味しいお昼ごはんを求めてラインを外れてみる。
食は旅の醍醐味のひとつだと思うんです。
因島のお好み焼きは「いんおこ」とも呼ばれる、うどんが入ったボリュームたっぷりなもの。
この鉄板を囲むように席があって、5人座ったらもういっぱいくらいのこじんまりしたお店。
因島のお好み焼き屋さんは、もともとは駄菓子屋さんがやっていたから狭いし一本道を入ったところに多いんだそう。
もう一つの特徴はこの鉄板。造船の街だから、船の鉄板をもらって使っているとのことで、ずーっと使っていても全然曲がらないと話されていました。
ボリュームたっぷりだけど、越智のお好み焼きは油をひかずに焼くからぺろりといけてしまう。
常連のサイクリストの中には3枚くらい食べちゃう人もいるんだとか…!
体力をしっかり回復させてサイクリング再開!
ポルノグラフィティの聖地や自転車の神社もあったみたいだけど、尾道観光もしたかったのでそこまでの寄り道はできず…。
また食かーいという感じですが、これも絶対と思っていた、はっさく屋のはっさく大福!
到着した14:00ごろにはもう通常分は完売間際…!
餡と皮の厚さの比率、はっさくの酸味とみずみずしさがちょうど良くて絶品でした!
ちなみにイートインをすると、大橋を眺められる席で無料のインスタントコーヒーも飲めます。
因島~向島に掛かる橋は車道の下を自転車が通る形式(他の橋は車と並走する形式)でした。
向島あたりはこの島だけ巡る人とか、尾道からスタートしたての人とか、元気な人たちが沢山いました。
(私はそろそろ疲れが溜まっています…)
最後に疲れた体に炭酸で一杯!
レトロな雰囲気もいい感じ。
最後は船で尾道まで。
この日の帰りの電車は足が棒のようだったけど、なんとか筋肉痛にもならずにただただ楽しめたしまなみ海道サイクリングでした!
番外編 尾道観光
そこから入るの!?という超隠れ家カフェに寄ったり、
活版印刷の体験をしたり
猫に遭遇したり、
結論:最高!
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