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わたしは夫によって生かされているという話

包み隠さず言うと、とても家事が苦手です。
料理も、掃除も洗濯も、片付けも、とっても苦手。
オマケとしていうと、朝起きることもとっても苦手です。

そんなわたしが、妊娠という大義名分を得て、何もしないことを許されるようになって早5ヶ月。
(※あくまでも我が家のお話です)

もともと、朝スッと起きられる夫は、
朝ごはんの支度をして、わたしを起こしてくれていたのですが、
妊娠が判明してからは朝ごはんにとどまらず
食事を作ってくれるようになりました。

わたしが持っていたレシピ本を読んだり、
自分で検索して見つけたレシピの中から、
作れそうなものを作っては食卓へ提供してくれていました。

傍目に見ても、どんどん上達してきていたのですが。
なんと先日の日曜日、夕方4時頃からキッチンに立ち、せっせと作りおき料理を作ってくれました。
途中夕飯をはさみ、完成したのは、下味冷凍1品を含む、計9品。

…シンプルにすごい。

保存容器が並べられた冷蔵庫をながめ、壮観やなと喜んでいましたが、
本当に本当に頭があがりません。

その日の夕飯で、出来上がっていたものを
すこしずつ取り分けて食べてみたのですが
どれもこれも美味しい!

翌日からのご飯も楽しみになりました。


夫は以前、こんなふうに話してくれたことがあります。

安産祈願でお寺から頂いた御札に、
毎日手を合わせてる?と聞いたときのこと。
「僕は別に、そんなに信心深いわけじゃないから
御札に手を合わせるとかよりも、
栄養のあるご飯を毎日作って食べてもらうほうがいいなって思うだけ」

神頼みだけして何もしないよりも、確実な一手。
わたしたちは、今日も夫に生かされています。

ありがとうございます!あなたにも嬉しいことがありますように。