見出し画像

いざ洞窟へ!

近場旅行の翌日、向かった先は横浜市にある洞窟。田谷の洞窟だ。

最寄り駅の戸塚駅からバスで移動する。最寄りのバス停は洞窟前。そのままの停留所名だ。

僕はこの洞窟をグーグルマップで見つけた。「へぇ、横浜に洞窟があるんだ」と思った。昨日訪れた根津の崖もそうだが、この辺りは基本的に岩盤が硬いらしい。

この洞窟は定泉寺というお寺の奥にある。受付で入場料を払い、ロウソクをもらう。このロウソクを手蝋台に立てて火を灯して入洞する。

もちろん、このロウソクの灯りだけが灯りではなく要所要所で自動でライトが灯される。

洞窟内は撮影禁止だったので写真はないが、冒険感のある洞窟だ。

時間が早かったためか洞窟内には僕一人。頼りないロウソクの灯火。静かにゆっくりと歩かなければ、ロウソクの灯はすぐに消えてしまいそうになる(実際、このあと三度ほど消してしまった)

洞窟の壁には鳳凰や龍、干支、大師などが掘られている。ノミで堀ったであろう跡もリアルに確認できる。

音のない世界でこれらに触れることができる貴重な時間と空間。神聖な場所にいるのだと実感する。

いやぁ、すごい。これをすべて人の手で掘っただなんて。昔の人はどれだけ根性があるのだろうか。

洞窟巡りの旅というのも面白いかもしれない。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?