記憶の半分の読書 12連休の8日目

さすがに動画ばかりを見るのは飽きる。今日は近所の古本屋に行こうと思っていた。

何軒かあるのだが、いちばん大きい店舗は明日からゴールデンウィークの休みらしい。不要不急の外出を控えなさいってとこか。

もう1軒はゴールデンウィーク明けには閉店になる店舗。そちらに行くことにした。

開店直後なら人は少ないだろうと考えるも、考えることは皆同じ。まあまあの人がいた。

さいわいにも僕が狙っている文庫本コーナーには人が少ない。じっくりと選びたいところだが長居するわけにはいかない。ささっと選ぶ。

閉店セール中らしく、どれも110円のシールが貼ってある。たくさん買いたいところだが、図書館が閉館している間のつなぎだ。3冊までにしておこう。

「97円になります」

へ?97円?どうやらシールに貼っている値段は通常価格らしく、そこから更に値引きされたよう。店内を見れば70%オフとある。

この97円でどれだけの時間を過ごせるのだろうか。最高のコスパじゃないか。

帰って早速読んだのだが、どうも内1冊は以前に読んだことがあるような気がする。数ページ読み進めてみると、やはり知っているストーリー。でも、内容の半分も覚えていないから、楽しんで読むことにしよう。

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