信じたくない気持ち

どこか空気が重苦しかった。スーパーヒーローが亡くなった日。

仕事中に調べものをしようと思ってChromeを立ち上げたんだ。

死去

慌てて僕は画面を閉じた。うそだぁ。そんなことあるわけない。画面が滲む。今は仕事中だ。感情を抑えなきゃ。

僕は今までテレビの中の人の不報を知っても泣くことなんかなかった。どんなに名優でも。どんなに立派な人でも。

なんだろね、この感覚。

信じたくない気持ち。

そんなふうに思ってもらえるような人間になりたい。

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