春眠暁を覚えず

最近、よく眠れる。

春眠暁を覚えずを今ほど実感したことはない。

眠れることはいいことなのだが、おかげで朝が忙しい。

「あ、やべぇ、もう6時半だ」

いつもなら、朝起きて、ゆっくりとコーヒーを飲んで、体が起きてきたらウォーキングに出かけて、帰ってきて本を読む。それを終えるのが6時半ころ。

6時半に起きてしまうと、そのルーチンワークがひとつもこなせない。

朝、コーヒーを飲まないとその日一日しっくりこないので朝コーヒーはかかせない。時間がないその日は、コーヒーがぶのみ。

ヨーグルトになじんでいないオートミールを食べ、未解凍のブルーベリーをシャリシャリと噛み砕く。

いつもより遅く家を出たのだが、会社に着くのはいつもどおりの時間。これは朝謎のひとつ。

どんなに忙しい朝になろうとも眠れるほうがよいと思う今日このごろ。

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