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Beginning of Wisdom / 智慧の初め

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魔女の視点の入門記事のまとめです。数と幾何学と象徴に初めて触れる方は、まずはこちらからどうぞ。
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記事一覧

「数と象徴」

πとφと魔 初等教育で習う公式「円周率」と、デザイン等にこっそり組み込まれている比率「黄金比」。あなたはこのπとΦについてどれほど知っていますか?我々の住むMatrixでは自ら求めぬ限り、πとΦについての真実を知ることはありません。なぜなら古き智慧だから。古き賢者が大衆への流出を嫌った大切な智慧の核だから。  この秘密に触れる者は時代を問わず、異端・狂人・魔女あつかいです。智慧を行使する者たちにとって好ましくない結果をもたらすのは目に見えていますからね。ですからわたくしは綴

「真と魔」

あなたの住む現実は 真を魔と定義する世界。わたくしのお話を理解する上で最も厄介な問題です。我々は幼少期から「常識はこうである」とガッチリ刷り込まれておりますので常識外のことは考えられません。本件は逆さに教え込まれた「真と魔」を順に紐解いてゆきます。では早速始めましょ〜。まずは可愛い魔女のこの言葉から。 太陽は太陽、光は光どれだけ言い表す言葉を違えても 太陽は太陽 光は光 唱える経文が異なろうと救いを求める心は同じでしょう? その違いを理由に人を分け虐げるなど愚かなこと

「円について」

早速だけど実はね、、、 この片目の象徴は秘密結社の象徴でね、古くは古代エジプトの悪魔崇拝からきていて、この世界の全てを見通す力を持っているシンボルなの、、、、  、、、ごめんねっ、冒頭から思いっきりウソぶっこきました。  でもね、片目の象徴の説明って大抵がこんな感じじゃない?まぁはっきり言っちゃいますけど”まともに説明している人”を見たことがないわ。ほとんどが陰謀本の二番煎じ三番煎じで、使い回しの説明ばかり。ですからインチキばかりのMatrixに皮肉も込めてこんな冒頭での

「黄金の扉」

まずはとにかく 見てみましょっ!本件は小難しいことは抜きにして、黄金比と言うものが「どれほど万物に影響しているか」と「どれほどその影響を行使されているか」の二点を簡潔にご説明いたします。黄金比で検索をかけると大抵は「デザインの美しい比率」や「Φ=1.618...」の数学的なお話ですが、わたくしは魔女ですので魔女なりの視点で黄金比をお伝えいたします。では始めましょ〜! 黄金"比" 「比」と言うものは「ある長さ」と「ある長さ」の「二つ」を比べた時に生じるものであり、前記事「

「円と数」

はじめに 本件は「円について」の後編にあたる記事です。主に「円に関する数」をまとめたものとなります。数といっても常識的な数学の考え方ではございません。計算はあくまで手段に過ぎず、様々な定義や手段をもってして現れる答えに意味があります。「数」は「言葉」と違い曖昧ではなく唯一を示します。この世の理も唯一ですから、逆に考えれば、神が顕現できる唯一の形が数ということになります。 Mathematics is the language God has written the univ

「黄金の数」

はじめに 本件は「黄金の扉」の続きとなります。主に「黄金比」に関する数と性質についてのお話です。その性質は「孤高なる三位一体の円」と同様、この世にこれしか無い特別なものですので、ぜひ理解して下さいまし。  「黄金比」は生命の創造に関係します。三位一体に当てはめるなら「円」+「黄金比」=「生命」と表せる、円の対になる根本原理です。「最も古き者」「円」の力は無限ですが、いくら無限であろうとも”それ”だけでは力は円周を循環するばかりで形を成せません。最も古き者の力をこの世に顕現さ

「魔女の写経:塗り絵」

 ここの色はこれで、ここは面積が広いからこの色ね!絶対いい感じになるじゃな〜い! 、、、って思ったけど、実際色を入れてみたら地味ね。左右の柱に色を合わせたけど、おじいちゃんおばあちゃんが着てる洋服の色合いみたいになっちゃった、、、  こんな地味じゃなくて、大阪のおばちゃんが着てる服くらいカラフルじゃないと、、、って、あらいらっしゃい。あなたはいつも不意に来るわね〜。でもちょうどよかったわ。今日はいいもの作ったの!あなたもこっちきて一緒にお勉強よ〜! 魔女の写経  最近は暗

「魔女の写経:作図」

 いらっしゃ〜い。本件は「魔女の写経:塗り絵」に続く「作図」のお話です。根本的な「丸・三角・四角」は二次元の図形ですので、誰でも2次元の紙に作図可能です。しかしながら3次元になった途端、急に作図の難度が上がります。ましてや、この世に5つしか存在しない「プラトン立体」を正確に二次元に作図しろと言われましても、中々に出来るものではありません。  ,,, ,,, ,,, 普通はね。  でもわたくしは魔女ですから、特定の魔法陣を用いれば誰でも簡単に描けることを知っております。それ

「プラトン立体と象徴」

 本件は『魔女の写経:作図』の続きです。前回はフラワーオブライフに保存されたプラトン立体を作図し、この世に5つしか存在しない立体がどういうものかを経験していただきました。面が何角形で何面ある、角が何個ある、線が何本あるなど、ざっくりとイメージ出来たかと思います。  なぜ作図をして頂いたかと申しますと、これはひとえに慣れてもらう為。大人になってからプラトン立体を作図した事なんてありませんでしょ?象徴の解釈には正しい連想が不可欠ですが「立体」は「円や三角」のように簡単に連想は出

「プラトン立体と数」

 本件は「プラトン立体シリーズ」の最終章となります。「作図」と「象徴」を通し学んだ知識は勿論のこと『智慧の初め』マガジンでコツコツ学んで来た知識が本件を持って花開くことでしょう。「369」や「666」などの象徴的に使用される「数」の根本的な意味も本件で明らかにします。では早速参りましょ〜! はじめに 少々おさらいから。「点・線」の世界が一次元の「至高世界」、「面」の世界が二次元の「上位世界」、「立体」の世界が三次元の「下位世界」です。立体の「下位世界」を換言するなら「無限の