115系新ニイL6編成製作記
少し前にツイッターの連投で投稿したものをこちらにまとめました。
新潟地区で活躍していた、115系新ニイL6編成をNゲージで制作してみました。
冷房準備車+分散クーラーのクハと初期型モハで組成された新潟名物編成のうち、湘南色にリバイバルされた編成です。材料はだいぶ前に集めていたのですがなかなか手をつけられず、ここ2ヶ月ほどのstayhome期間を利用して制作しました。
クハはKATO旧製品と、以前ガレージメーカーから発売されていたノーモールド屋根(クーラー脇ランボードのみモールドあり)を組み合わせました。
モハはジャンクで購入したマイクロエース製113系非冷房車のモハユニットを使用しました。
クハ115-1503
実車はサハを先頭車化改造した車両で、乗務員室助士席側の窓割りが特徴的です。模型はクモハのボディ(雪切室が印刷で表現されているロット)とクハの足回りを組み合わせました。トイレが無いので床下の水タンクを切り落としました。
クハ115-2035
実車は身延線用として新製され、後に新潟へ移り方向転換された車両です。模型はクハ1000番台を使用しました。実車はランボードの肩が斜めになっている大型のものですが模型は元のモールドのままとしました。
純正クハと改造クハで先頭部のベンチレーター配置が異なっています。
ベンチレーターはモハの冷房化で余ったものを転用、ホイッスルカバーはTOMIXのパーツです。
KATO旧製品ではサッシの表現が三の字になっていますが、実車では上辺サッシはほとんど見えないので印刷を落としてそれっぽくしてみました。
モハ115-133+モハ114-119
L編成に多く残っていた初期型モハユニットです。加工は側方向幕パーツ取り付けと、クハと同様屋根上のクーラー+ランボード取り付けを行い、クーラーで隠れない箇所のベンチレーター穴を埋めています。モハ114床下のコンプレッサーをGMパーツのC-2000に交換しました。
ランボードはボナファイデの新潟地区用ランボードセット、クーラー本体はGM製、表記は富士川車輌の復刻湘南色用を使用しました。
実車ではインバータユニットから妻板に伸びている配管が目立ちますが、これに手を出すと一生出来上がらない気がしたので省略しました。半自動ドアの取っ手も省略。。。
他の115系と連結するのに先頭部TNカプラーを取り付けたいですがいつになるやら・・・(KATO車ベースなので加工が大変)
久々の模型製作は老眼との闘いでもありましたw
塗装作業を含めると5年近くブランクがあり、全盛期?の頃から腕が落ちたことを実感させられました。塗装が曲がっていたり仕上げでしくじったりといろいろ大変でしたがとりあえず完成できて良かったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?