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【募集期間終了しました!】起業家支援制度【おだわらチャレンジプログラム】募集開始します! ※9/1追記あり

【募集期間終了しました!】


「小田原で創造する、新しい未来。」

2022年10月より、神奈川県小田原市にて、起業家支援制度「おだわらチャレンジプログラム」が始まります。プログラム開始に伴い、その第1期生を募集します。

応募はこちらから

おだわらチャレンジプログラムとは


神奈川県小田原市を中心とした神奈川の県西エリアで、新たな価値創造に挑む起業家をサポートします。(本プログラムは、神奈川県の「HATSU起業家支援プログラム」として実施するものです

このプログラムでは、期間を区切って集中的に支援を受け、新サービスの開発や実証実験により起業を目指す方を「チャレンジャー」と呼び、支援していきます。

チャレンジャーに選出された方々は、以下の起業支援プログラム・リソースを5ヶ月間、無償で利用することができます。

書面および面接での選考のうえ、10名程度の採択を予定します。

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なぜ、やっているか(小田原が掲げているビジョン)


神奈川県が行う小田原エリアを中心とした起業家の支援プログラムでは、「地域資源(人、自然、産業、文化、土地など)とのつながりを活用しながら事業をドライブさせていく起業スタイル」の実現をビジョンとしています。また、こうした地域資源を活用してモノゴトが面白く展開していく現象を、「ローカルドリブン」と名付け、その体現に向けて今回のチャレンジプログラムも実施します。

本ビジョンは小田原の持つ資源の幅広さと深さに基づくものですが、すでにこうした事業×地域資源で面白い取り組みが、小田原に構える法人の中でたくさん起こっていることも事実です。

ローカルドリブンな事業展開を小田原から掲げることで、新たな地域と事業の理想的な作用を日本中に発信していきたいと考えています。

応募資格

新サービスの開発や実証実験を行うことで、神奈川県で起業を目指す方。もしくはスタートした方を対象とします。基本的に年齢・所属・学歴・経験などは、不問です。

チャレンジャー終了後、神奈川県内のベンチャー支援の取組に継続して協力する意思を有すること、また利用終了後も含め、神奈川県の調査に協力することが必要です。

※複数名での応募について
起業に向け、チームとしてエントリーされる場合は、チーム代表者1名が応募お願いします。

チャレンジャー募集の基準(採択基準)

今回募集するチャレンジャーの募集基準は、下記5項目です。

基準1:神奈川県を実証フィールドとしてチャレンジし、起業することを考えているか。
まず、最初に取り組む神奈川県域という地域へのこだわりや貢献意欲を求めます。

基準2:今のタイミングで事業化に着手する意思を持っていること
副業や個人事業ではなく、人生を賭けた事業化への意欲、覚悟がある方。今、このタイミングで本気で起業にチャレンジする方を求めます。

基準3:スタートアップとして一線を画す成長志向があること
取り組む事業は、寄付や助成金での収入に頼るビジネスや、個人事業主のようなスモールビジネスではなく、経済的な拡大志向·成長性があることが前提です。社会的インパクトと経済的拡大の両方を実現することにコミットする姿勢を求めます。神奈川発で全国規模の影響力を発揮していくことを目指す必要があります。

基準4:コミュニティの仲間への貢献や協力ができること
起業家をコミュニティとして支援していくため、「チャレンジャー」期間中に加え、期間終了後も、起業家仲間の活動へコミットする意気込みを持つなど、自分自身の利益だけではなく、相互支援の姿勢を持ち合わせていること。チャレンジャー期間終了後は、後輩となる次の世代の起業家との交流をしていただくなど、引き続き、小田原エリアでの起業家コミュニティの形成に協力・貢献する意思が必要です。

基準5:基礎的なビジネススキルや経験がある
・基礎的なビジネス知識や経験、コミュニケーションスキルがある
・事業計画を立てており、収益モデルが理解できる
・資金調達をする意思がある
・自身の事業を人にプレゼンテーションすることができる
(必ずしも、全てをクリアしている必要はありませんが、集中的に学んで事業を作っていくうえでベースとなる基礎的なスキルや経験が必要です)

おだわらチャレンジャーへの支援特徴

チャレンジャーに選出された方々は、以下の①〜④の起業支援プログラム・リソースを5ヶ月間、無償で利用することができます。

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 期間中のサポート体制

 ①環境支援 支援拠点ARUYO ODAWARAの無償利用が可能

チャレンジャーは9月小田原市にOPENする新しい起業支援拠点「ARUYO ODAWARA」のコワーキングスペースの無償利用が可能となります。
◆住所:小田原市栄町2-12-10 1F(小田原駅東⼝徒歩4分)
◆用途:集中作業、打ち合わせ、テレワーク利用など
◆会員設備:Wifi(NURO光)・オフィスチェア(エルゴヒューマン)・モニター何枚でも
◆会員特典:コーヒー何杯でも無料・キッチン 貸し切り可能 月1回。会議室レンタル、ほか多数

ARUYO ODAWARA 公式サイト

②事業支援 実務支援と地域資源とのマッチング

 ・実務支援

1. 事業計画作成(基礎知識編 金融機関/VCの解説)
2. 事業計画作成(作成編 PL/CF Excelテンプレート付)
3. プレゼン・ 伝わるスライドのコツ&作成指南
4. 起業家に必要なITツール導入支援(Slack,Notion,MF/freee,Figma,クラウドサインなど)
5. 事業で最低限使う契約書解説 (NDA,業務委託契約書,雇用契約書 テンプレート付)
6. 専門家とのリレーション(弁護士、税理士、弁理士、司法書士など)

・小田原フィールドワーク
展開したい事業内容に合わせて、小田原や周辺地域のフィールドワークを行います。小田原には海・山・川をはじめとした自然環境や、それらを活用した事業があります。チャレンジャーは、地域資源/事業とのマッチングを図ったり、実証実験フィールドとして活用したりすることを検討します。フィールドワークでは地域の資源を活かした事業を行っている先輩起業家の現場へ実際に訪問・体感しながら、マッチングを図ることが可能です。

③企画支援 コアアイデアや企画設計のサポート

・起業家養成カウンセリング
選ばれたチャレンジャーには、専任のメンターが伴走します。24時間365日いつでも事業相談ができるよう、ご希望のチャットツールにて、気軽に相談ができるようにします。

【メンター】

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83財団 理事 椿谷勇次
1986年、秋田県小坂町生まれ。
2007年、株式会社ヤッパ入社。管理部門責任者を経て、株式会社スタートトゥデイ(現ZOZO)へのM&Aを担当。スタートトゥデイ工務店にて親方を務めた後、Hamee株式会社に入社。現在に至る。親父が小坂町の町議会議員4期目。本人も将来的には小坂町の町長を志す。
Dead by Daylight マイケル使い。
#事業計画 #経理 #採用 #30億円の資金調達 #プレゼン資料の下請け5年
https://twitter.com/camelliayuji

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Tipy records inn代表 コアゼユウスケ
1985年、神奈川県二宮町生まれ。2016年 バスの運転手時代に副業でairbnbをはじめる。2018年Tipy records innを立ち上げ、以後1年間で近隣の空き部屋をリノベーションし4棟8部屋の全部屋個室分散型のゲストハウスを運営する。
小田原市移住サポーターとして市協力のもと、お試し移住プランで150人超の移住者を案内。50人以上の移住の背中を後押し。年間20本以上のローカルイベントを開催。
本プロジェクトでの肩書きはOOO(Odawara Osekkai Ojisann)
#ゲストハウス経営 #古民家リノベ#人材マッチング
https://twitter.com/koaze_tipy

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コミュニケーションプランナー 根岸亜美
1994年、神奈川県足柄上郡大井町生まれ。
広告会社にてプランニングディレクターとして7年間、大手飲料ブランドや化粧品などの広告・プロモーションを手がけ、コンセプト開発から企画情報設計、制作まで一気通貫したディレクションを行う。一方、ローカル領域においては、企画の作りかたや伝えかた、見せかたを設計するコミュニケーションディレクターを務める。「友達の地元に帰省すること」を超帰省と名付けその文化を広げる団体、一般社団法人超帰省協会代表理事。
#クリエイティブディレクター #コンセプト開発 #企画設計 #企画書 #プレゼン #言葉とアイデア
https://twitter.com/ngam30

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Hamee株式会社取締役 NE株式会社代表取締役 R&D室室長 鈴木 淳也
大学卒業後、ITベンダーを経て2005年にHamee入社。電子商取引の実務を担いながら2007年に社内向け電子商取引システムを開発、2008年に同システムを外部提供して事業化。
同社にてネクストエンジンを立ち上げる。現在ネクストエンジンはGMV2844億円。営業利益率は40パーセントを超える。※2022年4月時点
#エンジニア #事業開発 #マネジメント
https://twitter.com/junya108

【専門サポーター】※9/1追記

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中谷彰吾税理士事務所 中谷彰吾
20~40代の若い経営者の応援をしております。若い方の新規開業・会社設立を全力でサポートしていきます。また、学生時代は北海道で畜産を学び、初めての就職先は乳業会社でした。その経験を活かして、畜産農家をはじめとして農業従事者・食品関係者の皆様のお役に立ちたいと思っております。

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税理士法人エナリ 江成結己
有限責任監査法人トーマツで、ベンチャー企業中心に会計監査、上場支援業務を提供。コンサル会社を経て、税理士法人エナリに入所しました。
入所後、新規創業・起業したばかりのベンチャー企業向けに会計税務、資金繰り、事業計画策定サービスの提供を開始。現在では年間100件を超える創業起業に関する相談を受けています。

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BREW STUDIO,Inc. 代表 加藤 恵一
小田原出身。デザイナーとして多数の広告・ブランディングを手掛け、Hamee最初のUI/UXデザイナーとしてジョイン。クリエイティブディレクターとしてPR・ブランディングや新規事業、本社オフィス・コンセプト設計等に従事、経営企画IR担当として中期経営計画策定や国内外のIRコミュニケーション活動を経て、独立。BREW STUDIO,Inc. 設立。企業のPR・IR支援やスタートアップのブランディング支援の他、本市と連携した「おだわらSDGs実行委員会」ブランディング・フォース担当など様々な共創プロジェクトに取り組む。起業時のブランディングやPR・広報領域で伴奏いたします。
https://brews.jp/

*メンターやサポーターは、随時アップ予定

④交流支援 コミュニケーションを図る機会の提供

地域の人や先輩起業家たちとフラットに交流するためのきっかけはもちろん、自分自身の事業と向き合うイベントなどのコンテンツをチャレンジャーに提供します。

 ・清流水風呂×テントサウナ
 西湘地域(箱根・小田原など)の自然を活かしたテントサウナ体験。

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・起業家スナック
先輩起業家によるスナック形式のトークイベントを開催。先輩起業家がマスターとなり、起業についての悩みや失敗談、コツなどを赤裸々に語ります。普段話を聞くことができないような方々の話を聞きながら、起業に向けたヒントを得る機会として開催します。※スナック形式の交流会がメインのコンテンツとなります。
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・ 小田原坐禅
小田原に構える、働く人のための坐禅サービス「フライングモンク」と連携し、坐禅を通じて心の落ち着きを促し、心身の健康を向上させ起業マインドをサポート。定期的な坐禅会を実施します。

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岩山知実
小田原市の臨済宗大徳寺派願修寺住職
ドイツと日本のハーフ
2010年早稲田大学国際教養部卒業
同年〜2016年に臨済宗専門道場で修行
その後、日本禅寺初のハーフ住職として幅広く活動中。
2018年には東京Googleオフィスにて坐禅指導を行うなど、若者の架け橋的存在

・茶室相談
拠点に併設されている茶室にて、Hamee株式会社の樋口会長にお茶をいただきながら、事業相談をすることができます。一代で一部上場を成し遂げた樋口会長からのアドバイスを受けることが可能です。

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Hamee株式会社 代表取締役会長 樋口 敦士
慶応義塾大学3年時の1997年に創業、1998年にマクロウィル有限会社を設立(現Hamee株式会社)。モバイルアクセサリーのEコマース、メーカー、卸売から、ECのマネジメントシステム、海外展開へと事業領域を拡張しつつ、2015年4月に東証マザーズへ上場、2016年7月東証一部へ。Hameeをいつまでも進化・成長し続ける組織にすることが最大ミッション。

以上4つの支援体制で、チャレンジャーの起業を統合的にサポートしていきます。スケジュールは以下です。

チャレンジャー第1期プログラムスケジュール詳細

内容:HATSU起業支援プログラム「おだわらチャレンジプログラム」第1期生の募集
対象:応募資格を満たす方。年齢・所属・学歴・経験は不問です。
(採択時には反社会的勢力排除条項に従い確認いたします。)
人数:10名程度
費用:無償
募集期間:2022年8月5日(金曜日)14:00〜2022年9月5日(月曜日)24:00まで
支援期間:2022年10月12日(水曜日)〜2023年3月31日(金曜日)まで

スケジュール詳細は、こちらのnoteをご覧ください。

第1期おだわらチャレンジャープログラム スケジュール
https://note.com/aruyo_me/n/n75ac335e097f

第1期おだわらチャレンジプログラムの応募方法

「エントリーする」から応募フォームにアクセスいただき、必要事項や下記エントリー課題を記入・アップロードの上ご応募ください。

エントリー課題①:自己紹介、志望理由、目指している姿

応募者の自己紹介(略歴)と共に、「チャレンジャーの募集の基準」に合致していると考える志望理由を、1,000字以内でご記入ください。全ての要件に触れる必要はありません。また、事業の実施により目指している姿も記入してください。

エントリー課題② :事業内容、PR

1. あなたのアイデアが解決しようする「課題」はなんですか?あるいは、あなたが実現したい理想の未来に対し、現状そうなっていないのは何が原因だと思いますか?
2.1であげた課題や原因の解消のため、どんな解決方法を実現したいですか?
3.2であげた解決方法を実現するため、どんなリソースが必要だと考えていますか?

エントリー課題③:事業企画・計画書

※提出は任意です。(テキスト、PDF、Word、PowerPointなど、形式は問いません。)

説明会を実施します。

本プログラムの運営メンバーであり、メンターでもある椿谷勇次、根岸亜美、コアゼユウスケの3人で詳細と記事だけでは伝えきれないところを紹介します。

起業家支援制度おだわらチャレンジプログラム(HATSU起業家支援プログラム)オンライン説明会
時間: 2022年8月15日、30日 19:00  〜
参加は以下のzoomから。

トピック: 起業家支援制度おだわらチャレンジプログラム
(HATSU起業家支援プログラム)オンライン説明会
https://us02web.zoom.us/j/83159028965?pwd=YmM5Mkh5OW5OOW5NNUhNRFlwZHNxQT09

【神奈川県のHATSU起業家支援プログラムについて】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/hatsu/support-program.html

ここまで読んで下さりありがとうございました。
おだわらチャレンジプログラムを通して、熱い志を持つ起業家・起業志望者の方々とお会いできることを、楽しみにしています。

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