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震え声 解決方法

トレモロ

振戦

ちりめんビブラート

Voce tremante

Vocest tremula

といわれる音声的な動きがあります。

いわゆる"震え声"ですね。

この震え声の表出が多くなると、トレモロだねーとか言われることが多いと思います。

特に日本ではなぜかあまり良い意味では使われないことが現状です。そんなことないのにね、、

トレモロで発声、歌唱していると、緊張するな!とか、響きが乏しい!とか、音程が高い!とか言われて、『早くなおすように』と急かされることが多いですよね。。

この声をだすタイプの方の場合には、この言葉そのものが逆効果を生んでしまう。

この音声的な動き、震え声自体が直接

喉に悪いわけではない

けれども、日本の音楽市場の中では好ましくないという方々がいらっしゃるということですね。

私は、トレモロ、ちりめんビブラート、振戦、Voce tremante、Vocest tremulaと呼ばれている音声、震え声を自分で把握できているのであれば、個性として受け入れる、逆に強みに変えるのでも良いと思います。例えば、シャンソンのピアフとか、邦楽の宇多田ヒカルとか。

ただ、そうも言ってられない場合もあるので、今日は少し震え声を掘り下げてみようと思います。

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