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嫌なものをわざわざ見ないコツ

前回のnoteで見たくないものをわざわざ見に行ってしまう心理について書いたけど、要は葛藤や脳内麻薬に対して人間はマジで無力なんじゃないかということを伝えたかった。

少なくともわたしは、自分に向けられた悪意に対してハチャメチャ無力である。

とはいえ、メンタルがぼこぼこにやられている時は配信どころかお手洗いに行くことすら億劫になってしまうので見たくないものをわざわざ見に行くなんてバカげた自傷行為を続けるメリットは長い目で見ると1ミリもない

有難いことに、或兎まおは高校時代にその事実に気付けたため、有り余る時間を有効活用して「嫌なものは見ない」という行動を身につける方法を模索した。
今回は自戒の意味も込めて、その方法をお伝えしていきたいと思う。


散々前フリをしたが、嫌なものをわざわざ見ないようにする方法の最適解は

見なかった日を可視化する


たったこれだけである

もしも自分が傷つくようなものを見たいと思っても我慢出来たら手帳やカレンダーの空いている欄に☆マークを書くのだ。
見なかった日が続くとカレンダーは☆マークでいっぱいになる。それを見るとなんとも言えない達成感を感じるし、続けば続くほど継続する力は増す。
そして毎日☆マークを書くのが面倒になってきた頃には、当初苦しんでいたモノ(Twitterとか掲示板とか)に対して、わりと無関心になっていたりする

ストレスに対抗する力は、筋トレや楽器の練習のように努力が形となって表出することはほとんどない。だからストレスに対抗し続けることに疲れ、嫌なものを見てしまっているという点もあるだろう。
そこで、ストレスに対抗した(嫌なものを見なかった)ことを可視化するのだ。

もしもただ☆マークを付けることだけでは行動を抑制できなかった時は、友人を頼るのも手である。私は、親しい友人に「SNSを〇日間見ない!(例)」と宣言し1000円を預かってもらう。もしも目標を達成できたら、その友人に1000円分のプレゼントを選んでもらいご褒美として受け取る。失敗したらその1000円は友人のものになる。という、報酬と罰を用意するのだ。

こうすることによって、「友人が選んでくれたプレゼントが気になる」「1000円を失いたくない」という気持ちがSNSを見たいという気持ちより強く現れ、行動を抑制することができるのだ。

これはあくまで或兎まおに合っている方法なため、一概にこれが最善策とは言えない
ただ、普段ハッキリとした実体のない「ストレスへの抵抗」を可視化することで、傷つく必要のない場面で上手に自分の身を守れるようになれると思う。

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