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ティール組織について

POOLO6回目の講義は、ティール組織について。

キックオフのとき、しみなおさんが少し話しているのを聞いただけで、詳しくは知らなかったティール組織。

自分がビジネスを始めるときは、
ティール組織を取り入れようと無我夢中で聞いていました。

以下は、私なりに咀嚼したティール組織について概要です。

ティール組織とは、

メンバーが自由に意思決定しながら(自主経営)
ありのままの自分を持ち込める(全体性)
そのときにやりたいこと・すべきことをしてアップデートし続ける(存在目的)
組織です。

上位下達の上から言われたことをする組織でもなく、

かといって、ボトムアップを重視することによりアイデアが渋滞して、まとまらない組織でもない、

トップダウン型とボトムアップ型を統合した組織です。

ソースとなる人間(創業者)が権限を持ち、
メンバーの出すアイデアを受け取り、次のステップを明確化します。

その枠組みの中で
作りたい理想の世界像が同じであると集った仲間が、思い思いに仕事をしていきます。

組織の存在目的は、
人や時代がアップデートされていくにつれ
都度アップデートしていきます。

また、組織にはサブソースとなるNo.2もいます。

ソースと志を同じくするサブソースは、一定の領域においてはソースのように振舞います。

同じ志を持つ仲間と手を組み仕事をすると
より大きく世界を動かすことができ、
組織の利点を活かせますが、ここでも問題が生じます。

サブソースもソースと同じく熱い志を持っているため、

ときにサブソースのやりたいことがソースのやりたいことの枠組みを超えることがあります。

そんなときは、
ソースがサブソースに枠組みを外れていることを伝えます。

やりたいことの枠組みを守ることは、組織がばらばらにならないために大切で、

もし、一致していないアイデアがあれば、
組織の枠組みに一致するよう内容を少し変えてもらうか、
その人がソースとなって、別の組織をつくってやりたいことをやってもらうか、
何かしらの手を打つ必要があります。

誰もが自分の人生のソースであるため、
サブソースのやりたいこともリスペクトすべきことです。

これからの時代は、誰もが複数のプロジェクトを持つ時代。

ときに自分がソースとなり、サブソースとなり、
ヘルパーとして誰かの理想を手伝うこともある

組織生態型の時代がやってきます。

自分のやりたいことも仲間と手を組んでできて、誰かの理想もビジネスパートナーとしてお手伝いできる、そんな素敵な時代がやってくる。

ティール組織というものに
開放感というか息のしやすさを感じました。

#poolo #poolo5 #ティール組織 #ビジネス #嘉村賢州

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