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本の感想

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読んで面白いと思った本の紹介を行います。
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『論理パラドクス』 勝ち残り編

 文章中のどこに論理的でない部分があるのか、どこがどのように間違っているのか、ものすごく考えさせられる本。  ウォーミングアップから正直難しい(笑)  でも、なるほど!と思えることも多い。    この本の内容を1つ1つ読み、誰かにアウトプットすることで自分の中にインプットされていくくらい自分の中だけではうまく理解できないと感じさせられた本。

目からウロコのコーチング

 なぜ、この本を読もうと思ったのかと言うと、コーチングという言葉をここ数ヶ月の間で知り、人の可能性を伸ばすことができるツールであることを知ることができたからです。  しかし、そんなコーチングのことについて知っていることなんて1つもなく、動画などでみて「へー。こう言う感じかー。」と言う程度でした。だから何もコーチングの知識もなく、少しでも実践できることなんて微塵もありませんでした。  だからコーチングについて少しずつ知っていけたらいいなという程度の考えで、どの本を参考にしよ

「学校に入り込むニセ科学」を読んで感じたこと

 教育関係に携わっているの学校に入り込んでいる科学情報には興味がある。しかし、本当にその科学知識が正しいのか考えていかなくてはならないとも同時に感じている。マイナスイオンなど日常的に科学用語のようなものが会話の中に用いられていることが多い。そんな科学的な用語が本当に正しい意味で使用されているのか、よく意味も分からず適当に使用されているのか興味がありこの本を読んだ。  正直、理科が好きで様々なことを学んではいたがドキッとする内容もいくつかあった。  自分がニセ科学とどう向き

1%の努力

 「2ちゃんねる」や「ニコニコ動画」で有名な西村博之さんの本を読んだ。今まで自分が読んできた自己啓発系の本と自分の心に刺さってくる感じが違った。何かにぶつかって立ち止まったとき、ちょっと違う視点で考えたい、そんなときに何度も何度も読み直したいと思える内容であった。その内容の一部を自分の想いや考えたことを踏まえながら紹介していきたいと思う。 1.物事の判断の基準 ”それは修復可能か?”  世の中にあることで何が無駄で何が必要かはひとそれぞれだし、判断の基準が異なってくるため

苦しかったときの話をしようか

 自分のこれまでのキャリアやこれからのキャリアに「これでいいのだろうか」と迷うことがある。そんなときにこの本に出会い、少しだけ、考えを変えることができたのではないかと思う。また、新たな世界についても知ることができた。  よくある失敗話からの成功物語的な内容ではなく、成功するために必要なエッセンスを考えさせてくれたり、新たな知見を知らせてくれるものであった。  すべてをまとめることはできないので、本書にかかれている内容の内の一部を自分の感想や考えを交えながら紹介していこうと