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ハワイアンモチーフの意味 いきもの編

夏の爽やかなコーディネートやインテリアを演出してくれるハワイアンモチーフのアクセサリーや小物たち。ハワイアンモチーフは季節感を演出するだけでなく、様々な意味も持っています。今回はそんなハワイアンモチーフが持つ意味の第二弾、「いきもの編」としていきものにまつわるモチーフをご紹介したいと思います。

ウミガメ(ホヌ)
ハワイ語で「Honu (ホヌ)」と呼ばれているウミガメは、ハワイでは幸せを運ぶ神聖な生き物とされ、愛されています。サメに襲われかけていた子どもをウミガメが救ったという逸話も残っていることから、「海の守り神」としてダイバーやサーファーといった海でのレジャーを愛する方々にも人気です。

ホエールテール(クジラの尾)
ハワイではクジラに出会えることは幸運なこと。特にクジラが尾を見せて海へ帰る瞬間の姿はとても貴重でなかなか見ることが出来ないとされていることからクジラの尾を象ったホエールテールのモチーフは幸せが訪れる幸運のお守りと言われています。

イルカ(ナイア)
イルカはハワイで「nai'a(ナイア)」。波とともに幸せを運んでくれる海の守り神である海の守り神である、「Aumakua(アウマクア)」のひとりと言われています。群れで生活する習性があることから、恋愛運の向上や家族、仲間との絆の象徴としても親しまれています。

ヒトデ(スターフィッシュ)
星のようなかたちをしているヒトデは、ハワイ語で「Ka Hoku Kai(カホクカイ)」、“海の星”と呼ばれています。身につける際に「願いをひとつ込めると叶う」と言われており「夢が叶う」象徴や、生命力が強く切られても再生することから魔除けのお守りともされています。

サンゴ
ビーチアクセサリーとしても人気のサンゴのモチーフは、サンゴが海から生まれた「海の力」が宿る宝石として愛されています。航海や家庭に降りかかる困難を避ける「家庭円満」や「女性を守ってくれるお守り」と言われています。

波(スクロール)
ハワイアンジュエリーのモチーフの代表といわれている波の模様。途切れることなく何度も寄せては返す波は「永遠に途切れることのない愛」として愛の絆の象徴。そしてスクロールが海から幸せを運んできてくれるといわれています。時として荒れる波は、困難を乗り越える力を与えてくれるとも考えられています。

フィッシュフック(釣針)
釣り針は魚を釣り上げるように幸運を釣り上げるという意味が込められており、その釣り針に“かえし”がついていることから一度刺さったら簡単には外れないことから、「手にした幸運やチャンスを逃さない」といわれています。

さいごに
夏にぴったりなハワイアンモチーフにも多くの願いや意味が込められていました。夏らしいアイテムとして楽しみながら込められた意味に想いを馳せたり、お客様への想いを乗せて制作するのも素敵ですね。