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手ぶらでOK!日本の工芸!折染めを気軽に体験してみませんか!

日本の伝統工芸である、折染を体験してみませんか?


和紙を折りたたんで染料に漬け、
さまざまな色合いと模様の美しさを作り出す染色法の一つです。
染め上げたものは千代紙などに加工されてきました。


そして、工芸が形を変え、誰でも親しみやすくなっていったきっかけは
横浜市内で書店を経営していたご夫婦が、「ひまわり文庫」という子供の遊び場を主宰しており、試行錯誤を重ねて 工芸品から子供が夢中になる
遊びとなった歴史があります。

染めた紙はその日のうちにお持ち帰りいただけます。
ブックカバーに加工したり、ラッピングペーパーとしてご利用いただくなど
様々な使い方があります。



同じ工程で作っても、人それぞれいろいろな模様になるのでとても盛り上がります。作品作りにマンネリ化を感じている方にもおすすめです。


黄色、ピンク、水色、紺色の中から1色又は2色選び障子紙を染めていきます。




折染めは奥が深く、どんな角度でどのくらいの時間染液に浸すかで模様が変わり印象も変わっていきます。
また、折染めの魅力は思い通りの模様にならないところにあります。
 
染めた紙を開くと、思いがけない素敵な模様になっていることが多く、失敗はありません。
自分にしか出せない模様を生み出す体験をしてみませんか。

材料は込みです。作品はお持ち帰りいただけます。
講師が折染めを加工した作品をサンプルとして持っておりますので
気になる作品があれば作り方などお気軽にお尋ねください。

講師について

萩原恵美子



中学・高校時代は米国の田舎で過ごし、モノづくりの楽しさを味わう。
28歳の時に、教師を辞めアラスカとカナダへひとり旅に出掛ける。
先住民族の工芸品や民族衣装を現地の方に教わりながら制作。気が付くと、
幸運と偶然のかたまりのような半年に渡る旅だった。心のアンテナに従って足を運ぶと素敵な出会いに恵まれ
いいタイミングで物事が流れていくことを体感する。帰国後、2009年より個展やワークショップの
ショップなどの活動を行う。

折染めをはじめ、草木染め、畳縁のリースなど幅広く作品を制作。
また、折染めや草木染めは教育機関でのワークショップも行っている。

講師 インスタグラム
https://www.instagram.com/emican333/


当日の流れ

午前の部

10時 講座準備
10時半 講座開始
折染についての説明
デモンストレーション
11時
和紙を折る
(練習用2枚)
染める
和紙を折る

(本番用2枚)
11時半
アイロンがけ
片付け
12時から13時休憩

午後の部
13時
講座開始


折染めについての説明


デモンストレーション
13時半
和紙を折る(練習用2枚)
染める
和紙を折る(本番用2枚)
14時
アイロンがけ
片付け
15時
終了

持参するもの

新聞紙2日分、ゴミ袋、作品を持ち帰る際の袋、タオル、
ビニール手袋(手に付いた染料は1日で落ちますが、気になる方はご持参ください)