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恐る恐るモバイルSuicaを導入した話

スマホの機種変をして、iPhone6sの方は電子書籍リーダーとして生まれ変わったという話を書いた。今回はiPhoneSEの方の話。

大きさは今までと変わらないので単に容量が増えたぞ!わーい。くらいの感覚だったのだが、その後色々調べているとApplePayを使ってSuicaが使えるという情報を得た。

お、これでケースにカードを入れて「おサイフケータイ風」を装う必要がなくなるのか!と知った私は早速モバイルSuicaをダウンロードしようと思ったのだが、直前でちょっと気になる要素を見つけてしまった。

え?なにこの低評価・・・

私のイメージではこういう低評価のアプリって「何かをするたびに広告が表示される」類のゲームアプリが大半だと思っていたので、企業アプリがこんなに低評価なのは初めて見た。ちょっと驚いてしまった。

評価を新しい順に変えても酷評の嵐・・・読んでみると、どうも使うたびにログイン要求されたり、チャージが上手くいかなかったりする人が多いようだ。

私は基本的にバスで使うので改札で使うのとはちょっと違うが、乗り降りの際にもたつくというのは、レジ圧に弱い私にとって、導入をためらわせるのにこれ以上ないほどの相応しさを持つパワーワードだ。

他に方法は無いかと調べてみたのだが、PASMOも同様に評価低いし、他に同じような使い方が出来る交通系ICカードのアプリは無い。腹を括ってモバイルSuicaを導入するしか無さそうだ。

と、いうわけで恐る恐るモバイルSuicaをダウンロードし、無事に設定も終了した。最初の不安要素である「チャージ」をやってみたが、何の問題もなくチャージできた。とりあえず一安心だ。

さて、次はいよいよ実際に使ってみるわけだが、さすがにぶっつけ本番は怖いので、試しに自動販売機で使用してみた。

・・・ポチ・・ポチ・・・スッ・・ピッ・ガシャゴン!

・・・

・・・Coke Onアプリで買うよりもスムーズに買えるじゃないか。あまりにスムーズ過ぎてちょっと感動すらしてしまった。

正直ここまでスムーズだとあの低評価っぷりはなんだったのかと思いたくなる。話の流れからいけば、この後のバスで「反応しませんでした~」みたいなオチが付くのが定番なのだが、

なんのつまづきもなく普通に乗り降りできてしまった。

本当になんだったんだあの低評価は・・・。買い替えたばかりで新しいから大丈夫なのだろうか。古くなってきたり何度も使ってると端末内の何かが反応しにくくなったりするのだろうか。改札だと沢山の人たちが同時に通過したりするから、通信の際に何らかの不具合が起こっているとかだろうか。FaceIDを搭載していないiPhoneSEだからだろうか。

と、疑問は尽きないが、恐る恐る導入したわりにはあっさり使用できてしまって、それから一週間使い続けたが特に不具合も無く使えている。ただただ拍子抜けしただけという面白みのない結果となった。

今後起こり得る可能性として残されているのは乗り降りの際の「ログイン要求」だが、もし起こったらその時にまた別記事として投稿しようと思う。

できることなら、その記事を書かないままずっと使い続けられていることを願っている。


konna tokoro made yonde kurete arigatou. demo tokuni nanimo omoshiroi koto kaite naiyo.