2023年8月の日記　-替-

　毎月こうして月末に日記を書いているけれど、実際には日記を書く直近2,3日の疲労度によってテンションが高かったり低かったりしている。今日はそこまで悪くない。それに8月は色々と出来事があった。

　今年はあえて山の日・盆休みより1週間早く実家に戻ってみた。といっても土日の休みに金曜日をくっつけて2泊3日でしかないけれど。
　去年は5月の連休に行ったっきりだったので、1年以上空いていた。それだけ時が経つと子どもの成長はめざましく、その成長ぶりを親に見せたいという気持ちがあった。
　日程的に祭りの時期で、観覧側ではなく実際に参加することができたのも良かった。町内会活動に意欲的な両親で良かったわ。

　ただ、暑い！

　今年は各地で異常な暑さだったけれど、例年なんだかんだ言って実家方面はそこまで暑くなったりはしなかった印象。
　それが連日35℃超えとか！下手したら関東にいた方がまだ気温低かったのかもしれない。

　こんなの俺の知ってる地元じゃない…。夏でもけっこう冷涼な気候というのが地元のいいところだと思っていたのに、この暑さはちょっとショックだった。自分の知っていたものが知らないうちに変わっていってしまうというのは、寂しいものがある。

　今年の冬はちゃんと雪が降るんだろうか。今度はスキーにも連れて行きたい。

　蓮の花を見に行ったけれど、暑くて長居はできなかった。

　夏休みになって家族の体調も良くなってきた。学校とかで不特定多数と接触機会が多いとすぐに風邪をひくけれど、おとなしくしてれば元気でいられるというのも変な話。だけど、現実。
　やっと庭にプールを出したり近所のプールに行ったりすることもできた。

　初めて行ったけど、やっぱ人多いなー！これが都市部の方だともっと人が多くて入念に用意しないとなかなか楽しめないんだろうな。拠点のテントを張るのも一苦労したけれど、そこそこの苦労でそれなりに楽しめたので良かった。日焼けですごいことになったけど。

　8月末で閉店するスーパー銭湯にも行けた。学生時代にこの近くを何度もバイクで走っていたから、それなりに思い入れはある。

　このネオンが消えていずれは取り壊される。またひとつ記憶のシンボルが消えることになる。

　一方で、7月末に閉店した近所のスイミングクラブが別組織になって復活することになった。時期は11月。先月は移籍手続き出来てないわーとか嘆いていたのにむしろ怪我の功名、わざわざ遠くに通わなくても良くなった。ほんと何が起こるかわからんね。

　仕事の方は相変わらず業務量が減らない。平日は家に帰っても3,4時間寝たらまた会社に行くみたいな生活をしている。行きの電車ではいつも寝ている。
　ついに月末には家に帰れず、会社の近くのホテルに泊まることになった。ホテル代は出るし暦どおり休めているからまだマシ？いまどきまだそんなこと言ってんの？

ホテルからそのまま出社

　仕事は大変だけどちゃんと決められた期日どおりアウトプットはしている。出来についてはこれから審判を受けるが、もはや誰もスケジュールどおりに動くことができていない。
　不可抗力によって大幅な後ろ倒しを強いられたマネージャーは工程再構築に連日苦労をしている。めずらしく不機嫌だ。
　5つくらいしか違わないのにやってる仕事がヘビーすぎる。おれもあと少し経ったらあれをやるのか？到底できる気がしない。

　このプロジェクトが終わった時、前の部署に戻れず今後もいまみたいな仕事を続けることになるとしたら、さすがに身の危険を感じる。

　それに家にいる時間が短すぎてこどもの教育面でも良くない。情操教育でもそうだけれど、知能面が芳しくない。簡単な計算を間違えたり言葉の使い方がおかしかったりしている。この辺は普段どれだけ親と会話したり家で教えたりしているかが大きく影響する気がする。

　来年冬までのこのプロジェクトが終わるまでは何とか頑張ってみるけれど、それ以降については真剣に考えた方が良さそうだ。とか言いながら毎度惰性でいまの生活を続けている。

　変わることに恐怖心をいだく話　おわり。