拍手喝采を浴びて

J様は私にパンツを脱ぎ、フリフリのスカートに履き替えるように命じられます。
若い紅顔の美少年であれば、そのフリフリのスカートも似合うかもしれませんが、私のような中年男がそれを穿いても羞恥プレイにしかならないでしょう。私にも小さくて可愛い女の子になって、大きな女性に身も心も支配されたいという願望はあるのですが、それが女装癖につながることはありません。


J様は私の髪を乱暴に引っ張り上げ、四つんばいにさせます。こんな風にJ様にモノのように扱われると、胸がどうしようもなくときめきます。
後ろを振り向くと大きな鞭を手にしたJ様の恐ろしい笑顔。怖くて怖くて震えが止まらないのに、おちんちんはガチガチに勃起したまま。
どうしようもないマゾ男の血を自覚する瞬間です。
J様の大きなお身体で見下ろされ、リーチいっぱいに鞭を振り上げられると、さすがに迫力があります。力任せに振り回す(想像するだけで縮み上がります)ことはなくても、恐怖が先立ちます。痛みのあまりうずくまったり、逃げ回る私の足を軽々引っ張って四つんばいの姿勢を保つように命じられるJ様。
こんな小さな身体でJ様に抵抗しても無駄だ、どうやっても逃げられない。人間性だったり、色々な意味での知性だったり、美しさだったり、SMプレイのスキルだったり、マゾヒストは皆、S女性に対して何かしら圧倒されるものを求めると思いますが、私のような巨女崇拝者にとって、こういうフィジカルでは絶対に勝てないという恐怖も大切なものです。


SMビデオでもよく見かけるように、ぶたれる度、数を数えてJ様から鞭を頂きます。ぶたれる度呼吸が止まり、息が乱れる中できちんと数を数えるのは、私のようなヘタレマゾにとっては思っている以上に難しいのですが、なんとかやり切ると、店内中のお客さんやスタッフさんから喝采を頂きました。
私自身は、J様にいたぶられる苦痛と喜びが自然に声や仕草や表情に出てしまうだけのつもりだったのですが、私のリアクションが可笑しさが、店内中のお客さんの興味を惹いたようです。
可愛らしいM女さんたちから、私とJ様の関係が見えて素敵だったとのお言葉も頂き、なんとも、不思議で幸せな気分に満たされてしまいました。
それは、私のようなヘタレマゾでも何とか耐えよう、頑張ってみようと身体だけでなく大きなJ様が思わせて下さるからです。

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