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面接はスピーチの場所じゃない、会話の場所だ

面接は伝えたいことだけ話すスピーチでも、自分が覚えてきたことを発表する答え合わせの場でもありません。

就職活動の失敗談として、グループディスカッション(以下GD)、面接で一方的に話してしまったことがあります。

[失敗1]
私はGDにとても苦手意識があって、就職活動がうまくいっている人に、オススメのサイトを教えてもらいました!その流れを頭に入れて、いざグループディスカッション!
私は、デキる人が"有効"だという就職活動アドバイスをもとに会話を進めようとします。「こう発言しないと」「この流れでないと」という思いが強すぎて、グループの人に質問を投げかけたり、型にはめようとしていました。
しかし…あなたもお察しのように、これでは空気も場も読めておらず、一方通行な発言に。選考は落ちてしまいましたし、メンバーとの話も盛り上がらず、気まずい空気を作ってしまいました。

[学び1]
Web情報やデキる人の考えを参考にするのは大事だけど、グループでの話し合いは生き物であり、みんなで作り上げるもの!
そもそも、グループメンバーが考えていることやそれぞれ見てきたアドバイスなども違う。自分の考えや知識だけで進めようとせず、お互いのいいところを引き出そう、という気持ちが大事!

[失敗2]
面接の前に、受ける会社の歴史の本をしっかり読み込みました!想いに共感しました!と伝えようとするあまり、私はやってしまうのです…
グループ面接の時のこと。自分の発表ターンではない時でも、積極的に手を挙げて、こう発言したのです。
「私は御社の歴史の、こういった言葉に惹かれました!(ババーン!)」…はい、その面接も落ちてしまいました。相手に想いを伝えたい、という気持ちばかり先行して、私は焦っていました。また、学んできたことを伝えたい、伝えないともったいない、といった未熟な考えもあったかもしれません。

逆に、うまくいった面接では、肩の力を抜いて、相手に聞かれたことに端的に答えたり同じグループの人の話もきちんと聞いたりする、と言ったことができていたように思います。

[学び2]
自分の持ち時間の時に、発言する。人の時間を奪わない!

~まとめ~~

面接やGDはある程度の慣れであったりまず深呼吸することも大事だと、振り返って思います。熱い想いも大事ですが、想いが強すぎて私のように逆効果にならないように、ぜひ冷静になってください。そして、「ここぞ」という時にあなたのお知恵がキラリと光る、そんなクールな対応をされてみてくださいね。熱い想いは、その時まっすぐ伝わるでしょう。

緊張への対処法は、こちらも参考に♪

面接もGDも、参加者みんなで作るもの。

https://twitter.com/aruku_deau twitterもやっております♪ 読んでくださってありがとうございました。 あなたも、どうぞご自愛ください!