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【振り返り】祈りのまち巣鴨班の春学期


はじめに

こんにちは! 今回の祈りのまち巣鴨班の記事は、今年度加入の2年の上野鈴華(社会共生学部公共政策学科2年) が執筆させていただきます。この記事では、普段なかなか仏教に触れることのない仏教学部以外の学生目線で、当班の活動や、活動していて面白いと感じたことを書いていこうと思います!

最近の活動内容

祈りのまち巣鴨班では7月7、8日の鴨台盆踊りに際し、限定御朱印の頒布を行いました。夏らしい花火のモチーフが入った限定御朱印は、用意していた100枚を2日間ですべて頒布することができ、大成功に終えることができました! 
お忙しい中足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。

当日、班員は南門の受付やサークルの出し物などがあり、対面での頒布ができなかったため、御朱印専用の紙に事前に書かれたものを頒布する『書き置き』の形で無人での頒布となりました。
サークルや期末課題で忙しい時期でしたが、班員と先生方で分担して無事に予定枚数を当日までに書き終えることができました!

鴨台盆踊り限定御朱印のポスター

また、7月19日のすがもプロジェクト全体授業では、春学期のまとめとして報告会を行いました。こちらも期末課題に追われるなかでしたが、分からないところは連絡を取り合い班員同士で協力しあったことで、無事に当日までに報告スライドを完成させることができました。

こちらが当班の報告スライドです。是非お読みください!↓↓↓

「私たちも御朱印を書いています!」

さて、今回もふくめ、御朱印は、僧侶(教職員)や僧侶を目指してはいない学生も手に筆をとり浄書をしています!(※ご本尊を表す「梵字」は悉曇の授業を受けた学生が書き入れています)

私も今まで御朱印の文化に触れたことはありませんでしたが、今年の4月からこの活動に参加し、5月の花まつりで御朱印のスタンプを押すことから始まり、先輩方から御朱印の書き方やコツを学び、ついに、7月の鴨台盆踊りで浄書デビューを果たしました! 
まだまだ先輩方が書くような達筆な字には到底及びませんが、たくさん練習して、いつか先輩方のような立派な浄書マスターになれるように頑張っていきます!

御朱印浄書を行なう当班の学生

秋学期の活動予定

11月11日、大正大学では種子(たね)地蔵縁日が開催されます。
それに合わせ、祈りのまち巣鴨班では、さざえ堂の螺旋階段をモチーフにした渦巻き型の食品企画を構想中です! 今回は、2023年5月で建立10周年を迎えたさざえ堂を記念した企画でもあります。

夏休み中に食品製造にご協力いただける方と打ち合わせを行い、企画を練っていきます。企画が確定次第、あるきめでぃあX(旧Twitter)にて告知予定ですので、楽しみにお待ちください! 
すがもプロジェクトの活動等を紹介する「あるきめでぃあ」はこちら↓↓↓

また、12月9日には大学周辺の寺社や祈りの文化を紹介する「祈りのまち散策ツアー」を開催します! 普段の御朱印浄書よりも地域の方と話しやすい環境なので、会話の中でこれからの当班の活動をよりよくするためのヒントが得られると良いなと思います。

昨年度の祈りのまち散策ツアーの様子

おわりに

この春学期の活動を通して、仏教大学ならではの貴重な体験をすることで、仏教の文化についてさらに興味がわき、この活動をもっと地域の人や学生に知ってもらいたいと思うようになりました。

大正大学では花まつりや様々な法要、鴨台盆踊りなど、仏教系大学ならではの行事がたくさん開催されています。なかでも私のおすすめ行事は12月に行われる成道会です。仏教学部の学生が大学周辺を練り歩いた後、中庭で護摩法要を行うのですが、紅葉したイチョウと袈裟の色合いが素晴らしく、とても印象に残っている行事です。

昨年度の大正大学 成道会の様子

皆さんも、大正大学に入学したこの機会に、仏教の文化に触れてみるのはいかがでしょうか? 
「仏教って難しそう」、「どこから学んでいけばいいのか分からない」という学生はまず、学内に建立されている日本でも珍しいお堂「鴨台観音さざえ堂」を参拝してみてください! さざえ堂は誰でも無料で参拝いただけます。

参拝後は、その証である御朱印をゲットしてみてはいかがでしょうか…? 鴨台観音さざえ堂の御朱印浄書は期日限定で、南門前にある東屋にて行っています。浄書日については、大学構内のポスターか、あるきめでぃあXにてお知らせしていますので、是非チェックをよろしくお願いします!

以上、祈りのまち巣鴨班の春学期活動報告でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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社会共生学部 公共政策学科 2年 上野鈴華

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