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コミュニティにおける現状と課題についてヒアリングをしました!

はじめに

皆さんこんにちは! 今回執筆を担当させていただくのは銭湯コミュニティ班の2年の名倉です。

今回の記事の内容は、豊島区と北区のコミュニティにおける現状と課題についてのヒアリング、そして稲荷湯の長屋にておこなわれた懇親会の3点です!

豊島区のヒアリング

現在豊島区がどのようなことを悩みを抱えているのかを知るため、5月24日に豊島区担当のCSW 石森 麻里子さんにヒアリングを行いました。

・そもそもCSWってな~に?
CSW(コミュニティソーシャルワーカー)とは、地域の相談窓口となり生活での不満点,心配事を寄り添う形で取り組みを行っている方のことを指します。
つまり地域のことについてとてもよく知るプロフェッショナルなのです!

豊島区の今の現状を知るため、CSWの石森さんにヒアリングをした結果、このような課題が見つかりました。

  1. 海外の人との関係づくりをする機会・場所が少ない。

  2. 銭湯に行きたくても手段や場所がなかったりなど銭湯に行けない銭湯難民になっている方がいる。

  3. 子供に関しては、家以外の居場所が充分にない。

豊島区は、交流や子供の遊び場といった”場所”に関する課題が見えてきた。

北区のヒアリング

北区のヒアリングは、5月29日に稲荷湯の長屋で行いました。ヒアリング対象は、北区の区議会議委員である佐藤議員です! 
佐藤議員とヒアリングをしたことで浮かび上がってきた課題は、2つあります。

  1. 若年層が自治会や町内会といったものへの参加の減少といった異なる世代の交流が減ってしまっている。

  2. 子育てしている方が核家族が多いため相談場所や人がいないため、子育ての手が足りていない。

2つのヒアリングを通して

2つのヒアリングを通して、豊島区と北区両方とも異なる世代の方々が交流をする機会・場所が少ないのではないかということ分かった。このヒアリングで得たことを参考に私たち銭湯コミュニティ班ができることを模索、銭湯を拠点にして今年度の目標を達成できるよう活動していきたいです。



懇親会について

北区の佐藤議員へのヒアリングが行われた同日に稲荷湯の長屋で懇親会が開催されました。 
この懇親会の参加人数はなんと総勢18名!
参加したのは…
滝野川稲荷湯の店主、せんとうとまちの方々やJimo Kidsの代表といった方々が参加してくださいました!

 ・せんとうとまち(STM)とは?
せんとうとまちとは、名前のように銭湯だけでなく周辺の町も再生・活性化していくことをめざして活動している団体です!
主な活動としては、稲荷湯に隣接している長屋の運営、X(旧Twitter)といったインターネットでイベントの告知や活動内容を発信している。

懇親会では、自己紹介や自分がよくいく銭湯の紹介、各自のやっていることの報告など食事を交えワイワイとお話をしました!銭湯以外でも今自分が抱えている悩みや人生相談、7月に行われる盆踊りの内容のシェアといったこともこの懇親会で行いました

⇧懇親会の様子

 

最後に

ご覧いただきありがとうございました。
今回行ったヒアリングで発見することができた課題を解決できるように活動をしていきたと思っております!今後の銭湯班の活動とnote記事にご期待ください!

 執筆:銭湯コミュニティ班
名倉 拓海

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