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忙しいワーキングマザーの7つの時間術。「自分時間」を賢く使って夢を実現する!

忙しい働くママの時間管理術、有効な時間の使い方を紹介します。

ワーキングマザーで仕事も子育ても家事もしているけど、

この先このままの仕事を続けていいのか不安」

仕事を変えたい、スキルアップしたい、副業にもチャレンジしたい

忙しい毎日の中から家事の時短や外注化で自分時間を作ったけれど、

「イマイチ時間の使い方の要領が悪い」

頑張って必死になって作った自分時間。なんとなく過ごしていると無駄だらけ。

ワーママには、限られた時間しかないからこそ、最小の時間で成果を最大化する時間術が必要です。

この記事ではせっかく確保した自分時間を有効に使うための7つの時間術を紹介します。

  • 時間を予算化する

  • 一番重要なことに時間を集中する

  • 一度に一つのことだけする

  • 雑用をする時間を決める

  • 睡眠時間を十分に取る

  • 自信を持って「NO」という

  • 全部をやろうとしない

では、一つ一つ詳しく見ていきましょう。

1.時間を予算化する

お金と同じように時間も予算化して見える化します。

お金と違うのは、みんな1日にもっている時間は同じ24時間だけというところ。お金だと収入によって使える金額もちがうんですけどね。

その24時間のうち、自分時間に使える合計時間を計算(見える化)します。

例えばフルタイムで働きながら子育てをしている私のタイムスケジュールは、

4:30 起床
自分時間 2.5時間
7:00 夫・息子起床
(朝食・息子の着替え・自分の準備)
7:40 息子と出勤
8:00 保育園着
8:20 出社
17:20 退社
(昼休憩1時間)
18:00 帰宅
(夕食準備、片付け)
18:30 夫と息子帰宅
(夫または私が夕食準備)
19:00 夕食
19:30 遊び時間&夕食の片付け
20:00 お風呂
20:30 息子遊び&お片付けタイム
21:00 息子とベッドタイム
21:30 就寝

とこんな感じです。

時間をそれぞれ予算化してみると

  • 睡眠:7時間

  • 仕事と通勤:10時間20分

  • 夕食と準備:1時間30分

  • その他雑用:40分

  • お風呂:30分

  • 家族時間:1.5時間

  • 自分時間:2時間30分

平日の自分時間は2時間30分

休日は夜更かしすることもあるので、1時間から2時間ぐらいです。息子はまだ5歳で一緒に遊ぶことも多いので休日はほとんど時間はありません。

私の時間予算は、平日2時間30分✕5日と休日の4時間、週に合計16.5時間です。

自分時間を賢く使うためには、自分が持っている時間を把握することが最初のステップです。

この時間予算をもとに、現実的にできるスケジュールをたてます。

自分時間を見直すためのワークシートとデイリープランを作りました。

ワークシートに標準的な1週間の予定を書き込んで、実際にどのくらい「自分時間」があるか計算してみてくださいね。

2.一番重要なことに時間を集中する

限られた時間で最大の効果を出すには、「一番大切なことに一番多くの時間を使う」のが鉄則です。

そのためには一番大切なことをはっきりさせること。一番大切なことをする時間を確保すること。

私は、その日のやることリストを3つのグループに分けます。

  • 急ぎの用事で絶対に今日中に終わらせる必要のあるもの

  • 一番重要なやること(メインプロジェクト)

  • その他すべて(どうでもいい雑用)

絶対に今日中に終わらせる必要があるものは最初に取りかかり終わらせてしまいます。

残った時間をできるだけ「一番重要なやること」に使います。

メインプロジェクトは、月単位で決めています。一つのプロジェクトは1ヶ月から3ヶ月ぐらいです。

例えば、平日の2時間30分のうち、最初の30分で今日中に返信するメール対応を終わらせたら、残り2時間のうち1時間半を「一番大切なプロジェクト」だけに使います。

残り30分は予備の時間と雑用に使います。

ここで一番大切なのは、あなたにとって「一番重要なこと」は何か?ですよね。

それは、一番成果が出ること。「今一つのことしかできないとしたら何をやるか?」を考えてみてください。

一番重要なことを選ぶことは簡単なようで難しいです。

一番重要なこと」を選ぶことは「エッセンシャル思考」の基本。マンガ版もあるので「最少の時間で成果を最大化」したい人はぜひ読んでみてくださいね。

おすすめの本!

3.一度に一つのことだけする

マルチタスクの方が効率よく仕事が片付くように見えるのですが、それは細々とした雑用だけ。

実際はシングルタスクで一つのことに集中したほうが「大切な仕事」ほどはかどります。

例えば、ブログ関係のビデオを見ながらブログの記事を書いたり、画像を加工すると、ほとんどビデオの中身は覚えていなくて、結局あとから見直すことに。時間の無駄ですよね。

ビデオが気になって手をとめたりしていると余計に時間がかかったり。集中していないので、フォントや色を決めるだけでも手間取ったり。

よほど画像加工だけに集中するほうが作業がサクっと終わります。ついビデオ見たくなっちゃうんですけど。

他にも、スマホでSNSを見ながらとか、SNSのサイトを立ち上げながらとか、関係のないウェブページを立ち上げたまま作業をしたり、テレビを見ながらとか。

「一番重要なこと」に取り掛かる時は、これら全部シャットアウト!

一度にする作業はひとつだけを徹底します。

一つのことを長時間しても集中力が続かないので、1ブロック25分から40分ごとに区切って、そのつどこまめに休憩しています。

休憩中はSNSをしてもOKですが、ついついやり過ぎてしまうことありますよね。そういう時は5分だけとか10分だけとかタイマーを使って時間管理します。

マルチタスクをやめて一度にひとつのことだけやる。これだけでも、生産性がびっくりするぐらい上がりますよ。

「一番重要なこと」と「やることリスト」はしっかりと紙やアプリに書き出して作業中はそばに置いておいてくださいね。

時間術ワークシートデイリーログとデイリープランナーのテンプレートを用意しました。

4.雑用をする時間を決める

やらないと気になる雑用は、雑用をする時間をしっかり作ります。

例えば、週に2時間(水曜日と金曜日に1時間づつ)を雑用時間として先に予定にいれてしまいます。

急いでする必要もなく、一番大切なことでもないけれど、やらないといけないこと(雑用)が溜まっていくと気になりますよね。

なんとなく気になって、ちょこちょこやったり他の用事もやり始めたり。メインプロジェクト中に気になってしまったり。

雑用する時間を決めていると、その時間にするとわかっているので安心して先延ばしにできます。

貴重な「大切なことをする時間」に集中するために、雑用をする時間をきちんと決めてくださいね。

5.睡眠時間を十分に取る

時間が足らないとつい睡眠時間を削ってしまいますが、睡眠時間は一番最初に確保してください。

アラフォーにもなると睡眠不足だと体ももちませんし、頭もぼーっとしてせっかくの自分時間が無駄になってしまいます。

私の場合は、7時間睡眠が基本。

朝の方が捗るので、9時半に就寝して4時半起床です。といっても、夜中に目がさめたり、3時半頃に目がさめたりもするんですが、4時半まではベッドにいます。

もちろん夜に自分時間をとってもOKです。あなたにとって生産性の高い時間を自分時間に使ってください。

せっかく夢がかなっても、体を壊してしまっては元も子もありません。

十分な睡眠時間をとることを最優先してくださいね

6.自信を持って「NO」と言う

何かを断りにくいのは、みんな同じ。アメリカの女性たちもやっぱりNOと言うのには抵抗があります。

ですが全部にYESと言っていたら、あなたの時間が無くなるだけ。

優先順位をはっきりさせ「一番重要なこと」がわかっていると、それ以外のことにNOと言いやすくなります。

例えばブログ関係で仕事の依頼が来たときとか、全部を受けていたらメインプロジェクトが進みません。

メインプロジェクトに関係しない限り、ほとんどの仕事の依頼をお断りしています。

中には、きちんとした定期的に続けられるような仕事もあったのですが、それを受けると私が一番やりたいことをする時間がなくなってしまうのでやはりお断りしました。

以前ならすごく迷ったと思うのですが、「一番重要なことを優先する」と決めてからためらいなくNOと言えるようになりました。

NOと言った後は、ちょっぴり罪悪感を感じますが、「一番大切なことを優先した自分の判断」を誇らしく思います。

仕事の依頼だけでなく、お昼のお茶のお誘い、会社の飲み会のお誘いなども、全部にYESという義務はないです。

あなたは「NO」を選べます。

自分のいちばん大切なことのために、その他を断る。自分時間を有効に使うために自信を持って「NO」を選んでくださいね。

7.全部をやろうとしない

どれだけ時間を有効に使ってもどうしても時間が足らない時ってありますよね。

自分時間を確保するためにできる6つのこと。

  • やらないことを決める

  • お助け家電に頼る

  • ルール化する

  • 自分で全部やらない

  • 最低限やることを決める

  • 日にちをかける

やらないことを決める

例えば、テレビをだらだら見ている時間や、なんとなくツイッターやインスタのタイムラインを見ている時間とか。気がつくと20分、30分があっという間に過ぎてしまいます。

自分が本当にやりたいこと、夢を実現する時間を確保するために「やらないこと」を決めてくださいね。

お助け家電に頼る

といってもすでにギリギリいっぱい時間をつかっていて余分な時間がないという人は、家事を効率化して自分時間を少しでも増やすしかありません。

我が家では、お掃除ロボット、食器洗い機、洗濯乾燥機をフル活用してできるだけ家事にかかる時間を減らしています。

特にお掃除ロボットは、掃除機をかけなきゃというプレッシャーからも開放されて、気持ち的にすごく楽になりました。

広い家の複数の部屋でも一度に掃除できるお掃除ロボットのおかげです。

ルール化する

一度考えたことを「ルール化」すると、毎日の考える時間を節約できます。

例えば、

  • 朝食のメニューは毎朝トースト、サラダ、ヨーグルトにする

  • 会社に着ていく服の色を決めておく(制服化する)

  • 夕食のメニューを半分決めておく(月曜は鶏肉、火曜日は豚肉、水曜日は魚、木曜日はパスタ、金曜日は未定)など

  • そうじスケジュールを決める(1年間かけて家全体を掃除するようにしています)

など。

選択肢が多い中から何かを選ぶ決断をするのは、意外に頭と心にストレスを感じるもの。家事は細かい決断の連続ですよね。

家事をルール化することで、考える時間と決断するストレスを減らして、自分時間を確保してくださいね。

一人で全部やらない

自分一人で全部しようとすると大変です。

家事も夫や子供とできるだけ分担します。5歳の息子でも、洗濯かごから洗濯機に洗濯物を入れる、洗濯機から乾燥機にうつす、乾燥機から洗濯物を出すぐらいできますから。

もちろん夫にも、お掃除ロボットを出す前の床の片付け、ゴミ出し、休日の昼食準備など担当を決めています。

それでも時間が必要な時は、家事を外注化するとか、買い物の時間を減らすのにスーパーの配達サービスを利用するとかお金で時間を買うのもありです。

最低限やることを基準にする

最低これだけやっていればOK!という基準を決めます。

例えば、掃除ならトイレ掃除は週に1回が基本だけど、できない時は2週間に1回でもOKとか。朝食はトースト、サラダ、ヨーグルトが基本だけど、トーストとコーヒーだけでもOKとか。

全部を完璧にやろうとすると、いつも「できなかったこと」が気になって、自分時間に家事をしてしまったり。

でも「最低これだけやっていれば大丈夫!合格!」という基準にすると、「できたこと」に満足できますから。

日にちをかける

それでも時間が足らない場合は、日数をかけるしかありません。

例えば、1日5時間作業できる人なら10日で終わることも、私の場合は1週間に16.5時間しか無いので4週間かかってしまいます。

もうこれは、時間がかかるものだとして最初に覚悟しましょう。

他の人と比べてもしょうがないですから。

自分時間を有効に使うコツのまとめ

働くママがせっかく確保した自分時間を賢く使うための7つのコツを紹介しました。

  • 時間を予算化する

  • 一番重要なことに時間を集中する

  • 一度に一つのことだけする

  • 雑用をする時間を決める

  • 睡眠時間を十分に取る

  • 自信をもって「NO」という

  • 全部をやろうとしない

貴重な自分時間を有効につかう時間術で、ぜひ夢を実現してくださいね。

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