承認欲求

noteのダッシュボードが気になってしまう。
すきの通知に反応しちゃう。

はじめたときは、ただ気持ちを吐き出したかった。
そのうち、フォロー機能から同類を見つける。

共感できるって、気持ちいい。
１人じゃないって、安心する。
この場所に私はいても、いい。

これが、帰属欲求なのか。
社会の一員でいたい。
物理的な意味ではなく、精神的な意味で。

だんだんと、数が気になってきた。
『すき』や『ビュー』の数を確認して、一喜一憂。
自ら振り回されにいって、疲れる。
はぁ、私ってバカだなぁ。

たくさんの人に、読んでほしい。
いっぱい、すきって言ってほしい。
あなたに、いいって言われたい。

これが、承認欲求なのか。
尊敬されたい、認められたい。
私が仲間と思う人たちに。

数のこだわりを越えたところに、見える気がする。
私が本当にほしい未来。

そう、自己実現欲求。
自分の能力を理解し発揮する。
奢ることなく、謙遜することなく。

今はまだ、承認欲求に振り回される私でいい。
たくさん経験した先に、次が待っているから。