自分らしいデザイン像ってどんなだろう

自分らしいデザイナー像ってどんなだろう

お客さまのデザインをやらせていただくようになってからしばらく考えていたことがあります。それは「自分らしいデザインってなんだろう」ということ。

ナチュラル系のデザインが得意だったので「ナチュラル系デザイナー」と言うこともできましたが、表面にでているものではなくもっと深いものを考える必要があるんなんじゃないかなと思うようになりました。

それはきっと「自分はどのような価値を他の人に提供できるのか」に答えがあるのではないかと思い、いろいろな考えを巡らせていました。

アイデンティティーをはっきりさせた方がお客さまも依頼しやすくなると考え、この際がっつり考えてみることにしました。

コーチングを受けることに

いざノートに書き出したり、思いを巡らせてみても考えはパッとしません。そんなとき、以前、人生相談で利用していたコーチングを思い出しました。コーチングは、不思議と自分のモヤモヤがはっきりして、次にどのように行動するべきか明確になるんです。だから今回もコーチングがよいきっかけになるかもしれないと思い、受けることにしました。

コーチは、お世話になってるpro.de.sign(プロデザイン)の浅井さん。物腰柔らかでありながら、スムーズに適切な方向へ導いてくれる方です。癒し系でもあります(笑)

どんなことを話したか

最初は、「デザインに関して自分が他の人にどんな価値を提供できるか明確にしたいのでそれを中心に話したい」と言いました。過去にコーチングを通してスッキリする経験をしていたので「今回もスッキリする方向性で頼みます」って感じでお願いしました。(通常のコーチングでは言葉にできないモヤモヤを伝えるだけでもOKです)

コーチングの中で気づいたのが、わたしはアーティスティックなデザイナーではないということ。「わたしがかっこいいと思うデザインで誰かを喜ばせたい」とはあまり思っていないのです。かっこいいデザインはもちろんしたいけど、自分のデザインがかっこいいとか、かわいいとか思う以上にお客さんが喜んでくれた方がもっと嬉しいんだなということを改めて認識しました。

分かったこと

どんな風にお客さんに喜んでもらえたら嬉しいかを考えたときの答えは、お客さまらしさを形にして、それを多くの人に知ってもらったときということがわかりました。その状態をコピーっぽくするなら、「あなたらしさを伝えるために、想いを形にするお手伝いをします」かもしれません。

ちなみにデザイナーのタイプはアーティストタイプかコンサルタイプか分かれるそうです。わたしは多分コンサルタイプのデザイナーなんだなと思いました。(元医療従事者だからなんとなく理由はわかります)この辺はっきりすることで、自分がどんな価値を提供できるか変わってくるそうですよ。

おまけ

今回コーチングを受けたのはpro.de.signというサービスです。初回無料なので、気軽に利用してみてください〜。LINE@もやっているので、「コーチングって何ですか?」「受けるとどんなメリットがありますか」という質問も答えてくれますよ〜。


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