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確定申告の手続きメモ〜ゲーム系フリーランサーの場合〜

R4も確定申告が完了しました。
私自身はフリーランサーを昨年末で離脱した為、今年以降やる予定はない。
しかし、今や副業ブームなので、またいつ舞い戻ってもいい様に備忘録をつけようと思います。
お金の話はセンシティブな内容なので、あくまで参考として見てもらえれば。
逆にもっと効率的な方法があれば、ぜひ教えてください!

日々の帳簿はマネーフォワード任せ

我が家の家計簿はマネーフォワードmeで管理してます。
その流れもあり、ここ数年はマネーフォワード確定申告アプリで対応しました。
ちなみに、こだわってはいないのでfreeeでも問題ないかと。

確定申告はスマホ一台で完了する時代

なんとスマホとマイナンバーカードさえあれば完了。
便利な世の中に感謝です。
しかし、残念ながらマネーフォワード確定申告の電子提出は無料ではありません。
私は毎年提出月だけ有料会員になります。
でも、料金は経費精算となるので問題なし。
しかも、電子提出をしたら基礎控除が65万円にアップするので、元をとった様なもの。
つまり、簡単でお得!!

青色申告書、決算書を準備

私の様に給料以外の収入があった場合、申告書の他に決算書を提出しなければなりません。
会計ソフト導入前は、一日かけて領収書を整理・計算していました…
そんなややこしい二つをざっくり解説。

経費精算

交通費や業務で使う電子機器、打ち合わせで買ったお茶代などをリスト化して経費のまとめを行う。
その後、分類分けをして完成です。
ひとつずつ自分でやるのは大変なので、先述した様に全て会計ソフトにお任せ。
クレジットカードを紐付ければ、勝手に分けてくれるし、手入力でも質問に答えていくだけ。

家事按分

「自宅を事務所で使ってます」という場合に、家賃全部を経費に充ててはいけません。
業務目的以外の用途があるなら、それは部分的に精算をします。
例えば上記の家賃の場合、利用比率で決めて良いらしいです。
私の場合、業務使用率は「週2の8時間/日稼働×仕事スペースの広さ割合」でだして、2%くらい。
専業フリーランスだったら50%とかいくかと思います。
ここを曖昧にし過ぎると税務署からご指摘を頂く事になるかも?

控除は凄い大事!

控除とは、保険料や医療費など、生活していて払わざるを得ない出費を考慮して、その分差し引いて頂ける制度。
あと、家族が増えたら配偶者・扶養控除が適応されます!
その他、私の場合で重要なのはこの辺。

社会保険控除

国保や国民年金などの支払いについての項目。
10月辺りから年末に支払い通知書が届くので、そのまま入力すれば完了。
以前は原本の添付が必要だったので、再発行手続きなんて色々しておりましたが、気がつけば省略に。
ありがとう、地味に面倒くさいから助かります。

小規模企業共済控除

フリーランスならとりあえず入っておいて損はない小規模企業共済。
他の控除と違って全額が控除対象だから、むしろやらなきゃ損。

生命保険控除

民間保険の支払いも控除対象。
ただ、一般的に世帯で入っている保険料だと、全部入力する前に上限に達するので、割とショボい。

医療費控除

セルフメディケーションは無知。(普通の医療費控除との併用は出来ないらしい)
今年は明細書を作って提出したけど、後から調べたらマイナポータルで一括入力が可能らしい…便利!
まぁ一般的に一年間に10万円くらいかかってないと適応されないから、健康な若者はスルーしがち。

(注意)国保の金額は所得額で算出

確定申告をして変動する料金は住民税と健康保険が主なところです。
ただ、注意してほしいのが国民健康保険!
控除を適応する前の所得額で値段が決まります。
もちろん減免措置はあるので、苦しい時は窓口へ。
ただ、知らなかった当時の私はヒーヒー言いながら払いましたとさ。

提出、書類保管

提出は会計アプリ上でポチッと完了!
提出した申告書等のPDFは専用ドライブへ保存します。
領収書等は封筒にまとめて保管すればOK。
保管期間は7年だそう。(10年前の書類見つけた←)
私は還付された経験しかないけど、納付の場合はクレジットカード等でも対応できるらしい。便利。

あとがき

以上、備忘録でした。
簡単にまとめたけど、また使う機会があれば役立つと信じてる…。
電子帳簿だったりインボイスだったり、かなり法改正がある直前なので、また新たに勉強するとは思うけど…
そう思うと、会社の労務さんはありがたい、マジで。


またいつか。

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