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【書評・要約】思い通りに人を動かすヤバい話し方から学んだ、人を動かす下準備!

人を動かしたい!でも、思うように動いてくれない。

こんな悩み抱えていませんか?



さまざまな場面で、人を動かしたいと思う時があります。

たとえば、仕事で思うように部下を動かしたいとか、

取引先との商談をうまくまとめたいとか。



仕事じゃなくても、

〇〇さんに好かれたいとか、遊びに行きたいとか。

これも人を動かしてますよね。



なんか人を動かすって聞くと、洗脳だとかメンタリズムとかを思いうかべます。

そう思うと、自分とはかけ離れた世界のような気がしますよね。



でも、もっと身近な話なんです!

ご近所づきあいとか、職場での人間関係とかもそうなんです。



多かれ少なかれ、人との関係で悩みをかかえている人は多いと思います。

その悩みを解決するためにも、この本は役立ちます。



仕事で営業成績を上げたいと悩んでいる方、

人間関係で悩んでいる方、

恋愛で悩んでいる方

そんな方たちには、ぜひ読んで欲しい!



だって、元マルチ商法トップセールスの方が教えてくれる本です!

いわば、人の心を動かすプロ中のプロですよ。

信頼感ハンパないですよね!



学んで、悩みを解消しましょう!

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人から好感度も信頼度も上がる話し方

営業の世界では「Yes,But話法」というテクニックがあります。

これは、相手の発言をいきなり否定するよりも、一度「そうですね(Yes)」と受け入れてから

「しかし(But)」と反論するテクニックです。



このテクニックを使うことで、こちらの主張が通りやすくなります。

ですが、これはよくないテクニックです。



営業に限らず、コミュニケーションではどんな状況でも、

相手を論破したり、言いくるめしても、

いい結果は生まれません。



それよりも、

相手に「うまく反論(論破)された」と気づかれないまま、意見を誘導する

ことが大切です。



なので、Yes,But 話法の But の部分を、言葉で伝えるのではなく、

相手自身に気づかせる必要があります。



そんな時に役に立つのが、「Yes,By the way (そうだよね。ところで・・・)」です。

これをYes,But話法の代わりに使いましょう。



きっと人間関係のストレスが減り、相手からの好感度や信頼度も上がります。



この本で紹介されているテクニックは誰にでもできるもの

じつはこの本で紹介されているテクニックの全てが、誰にでもできるものになっています。

むずかしくてできないテクニックの紹介はありません。



先ほど紹介したテクニックの、

「Yes,By the way (そうだよね。ところで・・・)」

これも、実践するのはむずかしくないですよね!



なので、

むずかしくて私にはできない

って心配はいりません。



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「洗脳力のある話し方」の秘密

「ポジショニング」が一番大事

相手の印象を支配する技術

洗脳力のある話し方で一番重要なコツをお伝えします。


それは、ポジショニングです!


話術でも、目ヂカラでもありません。

ポジショニングです!


このポジショニングというのは、「どんなポジション(立場)を取るか」です。


「この人の言うことは聞いておいたほうがいい。むしろ言うことを聞きたい!」

と思わせることが最重要ポイントになります。



発言の内容でポジショニングしようとすると「ポジショントーク」と批判されてしまいます。

ですが、

見た目、振る舞い、話し方でのポジショニングは

気づかれることも批判されることもなく、

受け入れてもらいやすいんです。



あなたの話を「注意して聞くべきだ」と思わせるための、かんたんな考え方はこちらです。


「この人、めっちゃガチじゃん!」と2秒でわかる人を演じることです。



たとえば、手品をするとき。

忘年会とかで手品をする機会があると思います。

そんな時に、

いつもの職場と同じ髪型・同じ服装、もしくは私服で手品をする。


これはウケないでしょう。


たとえ、すごいマジックをしようとしたとしても、

失敗しないか、見ているほうが心配になりそうです。



でも、髪型をオールバックでビシッと決めて、

タキシードをかっこよく着こなして、

背筋をピンと伸ばしていたらどうでしょう。


ドライアイスの演出や、BGMで世界観をつくるとさらに効果的です。



まったく同じ手品をするとしても、後者の方が圧倒的に盛りあがります。

とにかく、形から入ることが大切です。


ポジショニングのコツは「めっちゃガチ」と思ってもらえるくらい全力で形から入ることです。


うまい話し方は「話す前」に決まる

あなたはメラビアンの法則を知っていますか?



心の中で「知っている」と頷いた人も多いと思います。

では、質問を変えます。



あなたは、メラビアンの法則を説明できますか?


きっと、「えっと・・・、なんだっけ?」って思った方は多いと思います。


一生使える法則なので、覚えておきましょう!


7 – 38 – 55 の法則

メラビアンの法則は「7 – 38 – 55 の法則」とも呼ばれます。

その理由は、人の印象に占める割合が以下のようになるからです。


・言語情報 7%

・聴覚情報 38%

・視覚情報 55%


なので、

・言語情報が7%しかなくてほとんど重要じゃないこと

・聴覚情報が見落とされやすいけど38%とまあまあ大切なこと

・視覚情報が55%で半分以上を占めていること



話す内容をいくら変えたって、話し方は上手になりません。

だって7%です。

言葉の使い方なんて、ほとんど重要じゃないんです。



大切なのは、

どんな見た目の人が、

どんな振る舞いで、

どんな声の出し方で話すかです。



でも、みんな言葉の使い方を重視します。

コミュニケーションを上達させたくて、

「正しい日本語の使い方」や「人の心を動かすフレーズ集」とか学びます。



でも残念ながら、無駄なんです。



7%の言語情報に力を入れるよりも、

残りの聴覚情報(38%)と視覚情報(55%)に力を入れるほうが、

圧倒的に効率的です。




「どこで話すか」でもポジショニングは変えられる

コミュニケーション能力は「場所選び」で測れる

ポジショニングでは、見た目や振る舞いと同じくらい大切なものがあります。

それは、場所選びです。



たとえば、

「いい投資の話」をマックでされたと想像して見てください。


なんか信じられませんよね!


ポテトを食べながら、

「ビットコインがこれから先伸びる。だからA社であつかっているこの商品を買っておくと儲かる」

って言われても、「詐欺かな?」って思ってしまう。



でもマックじゃなくて、ホテルのラウンジだったらどうでしょう?

想像して見てください。

明らかに詐欺だと思えた話も、印象がよくなります。



なので、場所選びはかなり重要です。



ダメダメ:ファストフード店・低価格帯のファミリーレストラン

情報商材とか、投資とか、初対面の人に稼げる系の話をファストフードの店でしようとするのは間違いです。



イマイチ:低価格帯のチェーン店カフェ

1杯200~300円のコーヒーを飲みながらされる

「ファーストクラスに載ってスイートルームに泊まった話」も、

なかなかに香ばしいものです。



普通:落ち着いたカフェ

基準は1杯500円以上。

このくらいがビジネスの話をする合格ラインです。


ただし都心のカフェチェーンだと、

地域によっては高くても席が密集してうるさい店舗もあります。

なので、あくまで目安です。



すごいかも:ホテルのラウンジ

コーヒー1杯が1000円以上するような場所です。

呼ばれた相手が一流ホテルに耐性がない人だと、座った瞬間に主導権を握れます。



場所選びはかなり重要です。



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相手に好かれる「話し方」の極意

最初に売るべきものは「媚」

相手の心をこじ開ける詐欺師のテクニック

まずは手っ取り早く、「この話題さえ選べば話し上手な人になれる!」という話題の選び方をお伝えします。

話題を選ぶだけなので、誰にでもできますが、効果はバツグンです。



その話題は、相手の自尊心を満たすような話題です。

会話はまず、おだて・お世辞・ゴマスリから入るのがいいです。



でも、褒めるのが苦手で心配。

初対面の人は何を褒めたらいいかわからない。

って心配になりますよね。



大丈夫です!

仮に褒め方が壊滅的に下手であっても、

いざ自分が褒められまくると人は相手を信頼し、心を開きます。



人間は本当に都合の良い話に弱い生き物です。

詐欺師に「うまい話」をチラつかされるとコロッと騙されるのは、

理性で否定しても本能が止まらないからです。



「根も葉もないお世辞」はかなり大事

「おしゃれですね」よりも「センスがいいですね」

「そう言われても、うまい褒め言葉が出てこないんだよな〜」と言う人もいるかもしれません。

でも、むずかしく考える必要はありません。



まずは直感や当てずっぽうでいいので褒めてください。

上司でも部下でも、

その人のことや、その人がやったことに対してとにかく褒めちぎるのです。



その際、一目でわかる外見より、ぱっと見ではわからない内面を褒めるほうが響きます。


たとえば、

おしゃれなシャツを着ている人には「そのシャツおしゃれですね!」と言うより

「そのシャツを選ぶセンスがステキですね」と褒めます。


「部屋も絶対おしゃれですよね」と付け加えると効果的です!


もっと飛躍して「雰囲気の良いカフェをたくさん知ってそう」

「センスいい買い物ができる人は仕事もできる」

「知性が雰囲気ににじみ出ている」

など、こういう根も葉もないお世辞が面白いくらい効きます。



こうすることで、あなたが褒めた相手は、

あなたのことを「洞察力のある人」「正しいことを話す人」

だと思い込んでいます。



なぜなら、自分を肯定してくれるあなたを「話が下手」「伝わらない」

なんて否定すると、せっかく満たされた自分の自尊心をも

否定することになってしまうからです。



コミュニケーションにおいて、

「根も葉もないお世辞」は、振りかざされた正論よりも100倍強力な真実になります。



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人を動かすコツは、話す内容ではなかった

この本を読む前のイメージは、話す内容のことが書かれている本だと思っていました。

でも違いました。


話す内容は7%しか効果がなかったんです。



人を動かすためには、

相手を否定してはいけません。


Yes,But話法の代わりに、

「Yes,By the way (そうだよね。ところで・・・)」を使います。



そして、

「この人、めっちゃガチじゃん!」と2秒でわかる人を演じます。


そのためには、

服や髪型などの見た目をしっかりとすることが大事!



忘れちゃいけないのが、

メラビアンの法則です!


大切なのは、

どんな見た目の人が、

どんな振る舞いで、

どんな声の出し方で話すかです。



それだけじゃないです。

場所選びがかなり大事になります。

話す内容によっては、コーヒーの値段が高い場所を選びましょう!



服、髪型、場所は整いました。

次は、話す内容です。

まず、媚を売りましょう!



相手を褒めるんです。

仮に褒め方が壊滅的に下手であっても、

いざ自分が褒められまくると人は相手を信頼し、心を開きます。

なので、安心して褒めまくしましょう!



そして、褒めるのは、外見よりも中身です。

「その服おしゃれ」よりも、「その服を選ぶセンスがステキ!」と褒めよう!



根も葉もないお世辞でいいんです。

とにかく褒めまくりましょう!

そうすることで、相手は喜んでくれます。

なので、自分のことも信頼してくれます。

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