ワーキングメモリを鍛えて集中力を最大化しよう!
ワーキングメモリを鍛えて集中力を最大化しよう!
仕事でミスをする
仕事が遅い。
集中が続かない
そんな悩み抱えていませんか?
それは「ワーキングメモリが不足している」のが原因かもしれません。
ワーキングメモリは鍛えることで増やすことができます。
ワーキングメモリを鍛えて自分自身の生産性を上げましょう。
ワーキングメモリとは
ワーキングメモリは「脳の作業領域」のことです。
ワーキングメモリは多いほど情報処理速度が早くなります。
なので、仕事がスピーディーにこなせて、ミスも少なくなります。
ワーキングメモリのキャパシティは今までは’7’と言われてきました。
ですが、最近の研究では、ワーキングメモリのキャパシティは’3’前後と言われています。
これは、1度に3個までのことを覚えていられるということです。
ワーキングメモリの使用容量がいっぱいになると「ど忘れ」が起きます。
なので、忘れることが多く感じたらワーキングメモリが不足している可能性が高いです。
ワーキングメモリを鍛える方法
ワーキングメモリは鍛えることができます。
それと、今の自分のワーキングメモリを最大限に使うためにできることもあります。
睡眠
自分のワーキングメモリが100%の力を発揮するためには、7時間以上の睡眠が必要です。
睡眠不足の時は、十分に睡眠をとった時と比べて、仕事を終わらせるのが14%ほど長く時間がかかります。しかも、ミスをする確率は20%以上高くなります。
睡眠不足だとワーキングメモリ不足なので、注意力、記憶力、集中力、学習機能、実行機能など多くの認知機能が低下します。なので、ミスを起こしやすい状態になっています。
このような認知機能の低下は睡眠時間が6時間以下だと現れます。
運動
運動はワーキングメモリを強化します。
ワーキングメモリに限らず注意力、集中力、記憶力、学習機能など多くの脳の働きを活性化し、認知症を予防します
脳のパフォーマンスが上がる運動は筋トレではなく有酸素運動です。
中でも、ランニングや、やや早足のウォーキングが良い!
脳を活性化するには、週に2時間以上の有酸素運動が推奨されています。
読書
ワーキングメモリと読解力は相関関係にあります。
読書をして読解力が鍛えられればワーキングメモリの鍛錬にもなる
読書は欲しい情報も手に入るのでかなりのオススメです。
自分の読みやすい本からスタートするのが良いと思います。
とにかく、継続することが大事です。
暗算
暗算するときいくつかの数値を脳のスペースに仮置きします。
なので、暗算するとワーキングメモリが鍛えられます。
通勤での電車の中などで取り組んでみたらどうでしょう?
その他
将棋やチェスなどのボードゲームや料理などでもワーキングメモリは鍛えられます。
終わりに
睡眠を削って頑張っている人も多くいると思います。ですが、ワーキングメモリが低下して効率もダウンします。頑張りすぎはほどほどにした方がいいかもしれません。
日々コツコツした努力を続けるのが1番です!
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