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秋から冬にかけては、収穫したものを消化し統合する季節

自然の流れのまま、Flowに乗って生きる・・・


山で暮らしていると、自然の変化をとても敏感に感じ取ります。

そして自分もその自然にそうように、内側に息づくFlowに乗って生きたらいいのだと常に実感します。

春から夏にかけては、エネルギーも活動的になりやすいけれど、秋から冬にかけては、内側に向くというか、動きが少し緩やかになり、消化し統合していくような時期に入ると思っています。

私自身は、外に向かって発信したり、情報を集めたりということよりも、自分の中心とより深く繋がり、じっくりと熟成させていくような時期を過ごします。

外から見れば、休眠状態のように見えても、内側は畑の土と同じように必要な時期を過ごしています。一番力を蓄えて、次への準備をする季節でもあります。

静かな活動期・・・

熟成期間・・・

こういった季節の巡りを無視してしまうと、外からは一見華やかに見えますが、意識の変容は起こらないし、自分の魂が満たされるような感覚は味わえないのではないかと思います。

人の期待に応えることや、「こうするべき」ということにがんじがらめになっていると、簡単に自分を見失い、いつの間にか笑顔が消えていたりするものです。

私は、湯河原の山の上で、時々絵本を制作しながら、小さなヨガクラスを運営していますが、あくまでマイペースでやってきたことが結果的に長い間クラスを続けてこれた要因だと思っています。

「この緑に囲まれた環境」と「私」という人間を選んでくれた人だけがやってくるこの場所で、私が大切だと思うことを丁寧に一人一人に伝えていく。

時間をかけて丁寧に伝えていくには、この方法が良いように今は思っています。

ヨガ界も「集客」とか「ビジネスとしての成功」とか謳った広告が出てきますが、私自身は「客」と思ったことは一度もなく、「生徒さん」そしていずれは「同志や仲間」になっていく縁のある人たちだと思いながら向き合ってきました。

それは私自身のために。

私が望む、より平和で愛のある心地の良い世界を創造するために、これが一番良い方法だと信じているからです。

一人一人の内側が平和になるまで、世界の平和はあり得ないもの。。。

私にとっての優先順位としては、一番は自分の魂が満たされて、自分が満足だと感じること。

「あ〜生まれてきてよかった」「これをやってきてよかった」「私であってよかった」「嬉しい」「楽しい」そう感じられることです。

そう感じて生きている人が増えたら世界は自然に平和になるでしょう。

この小さなヨガクラスを運営していて、私は涙が出るほど感動したり、嬉しかったことが何度もあります。

例えば、自分を見失い、笑顔がなく、緊張し、呼吸も浅い状態で初めてこのクラスを訪れた方はたくさんいますが、そんな方達が通い続けて、時期が来て、サナギになり、蝶に変容していくような過程を何度も目の当たりにしてきました。

それを見ることができること、一緒に喜ぶことができることが本当に嬉しいし、私の魂は満たされます。

エネルギーはとても使いますし、時に傷も追いますが、喜びも大きいです。


お庭の皇帝ダリアがたくさん咲いてきました

やっていることは一見地味ですが、この季節の巡りのように、一人の人間が青虫のままでいるよりも、サナギになり蝶々になって羽ばたいていくように手助けをするのが私の仕事であり役目であり、特技だと感じています。

生徒さん達には時々笑いながらこう話します。

「ここは「普通」を超えることをやっている場なので、「普通でいたい、普通に生きたい」」と思ったら、来ない方がいいんだよ。」・・・と。

だって、「普通」って結構苦しくて楽しくないと思いませんか?って。

私の指導法には私のやり方があって、私のリズムがあって、目的があります。
決して華やかではないし、時には厳しさも感じるかもしれません。でも、時間をかけて確実に手応えを得られた生徒さん達には信頼と安心感を感じてもらえていると思っています。


Life Healing Yogaと私は名付けていますが、本当の自分を思い出すためのヨガ。
もし興味がありましたら、試しに一度お越しください。

クラス情報はこちらのページに↓
今度の日曜日には月一インストラクターのためのスキルアップクラスも開催します。まだ受け付けておりますので、ヨガの資格を何か持っている方はぜひご参加ください。

遠方の方は、オンラインサークルもあります↓

12月11日には絵本の方のお仕事でのイベントも企画中です。また決まり次第おしらせします。

では、今日も素敵な一日を!

わたしは、これから薪拾いと編み物瞑想ワークショップの準備をします。


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Chiho Katsuyama*Yoga Contact
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