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オノ・ヨーコ『今あなたに知ってもらいたいこと』

本が呼んでくれるときがある

先日、図書館に行った時のこと、
二階にあるリサイクル本のコーナーが気になり、ちょっとのぞいてみました。

すぐに目に入った一冊の本

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オノ・ヨーコさんのこの本です。

まだ新しいような本でした。

私は、その本を持ち帰り、一気に読みました。

その時の私は、少し気持ちが疲れていたと思うのですが、誰かの力強い言葉が読みたかったのだと思います。

この本を読んだら力が湧いてきました。

夫であるジョンレノンが目の前で射殺され、その後どんな気持ちで生きてきたんだろう?

私は、彼女がそれでも平和と愛を選んで活動していることを時々聞きながら、彼女の生き方にとても興味を持っていました。

この本は70代のヨーコさんが書いていますが、その中で、まだまだやりたいことがあるからあと50年欲しい!と。。。

私は70代でそんな風に思えるかな?今、そんな風に感じていないな、、、そんな風に思いたいな、、、と、本を読みながら自分との対話が始まりました。

前書きに書かれた文章が素敵なので引用します。

まえがき
私の人生は絶えず変化しています。変化し続ける運命なのかもしれません。そんな中で、どんな時でも自分らしくいることが、私には一番大切なことでした。誰かのまねや、社会の要求に合わせた生き方をすると、どうしても心が弱くなります。どんな状況でも自分らしくあり続ける。その一点で人はとても強くなれるのです。私の力はいつも今の私であることだったし、今の私であることだと思います。
オノ・ヨーコ

なんて力強い言葉!
私もいつもそう思ってきたけれど、時々気持ちが疲れて弱気になる時があります。

まさにこの言葉は天からのメッセージのように、私のハートに響いてきました。

何度もこの本を開いて、この言葉をまた読もう!

この本を読んだ後、久しぶりにジョンレノンのイマジンを聴きました。

この曲は、私が一番好きな曲です。

あの歌詞を今こそ、世界中でみんなで歌いたいな。

「今の私であること」

それをまたしっかりと生きていこう!

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さっき外を見たら、とってもきれいなピンクと水色の空が、何だか次元が違うような、夢の中のような色と密度で広がっていました。

今、私の眼の前に現れているものをしっかりと味わっていよう。

シャンティ





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